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リオ五輪を見守るキリスト像

リオデジャネイロでの五輪もいよいよ終盤。
このブログではほとんど五輪のことは取り上げていないが
毎日テレビは見て、応援して、一喜一憂している。

さてリオの映像の中で出てくるでっかい像について調べた。
W杯の時にも見かけたコルコバードの丘のキリスト像。

何しろ海外旅行など縁のない自分にとって海外の土地や建造物は
知らないことばかり。人によっては当たり前のことでも、
自分にとっては役に立つので、メモしておこう。
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****************************
コルコバードの丘に立つ巨大なキリストの像。
コルコバードの丘の標高は710m。その上に高さ39.6m、左右30m、更に重さが635t
の巨大キリスト像。

それは、ブラジルのポルトガルの独立100周年を記念して1931年に建てられた(独立は1822年)。
「Rio de Janeiro(リオデジャネイロ)」という言葉自体ポルトガル語で、英語では「River of January(1月の川)」という意味。

フランスの彫刻家ポール・ランドウスキがデザインし、地元エンジニアのエイトル・ダ・シルバ・コスタが製作の指揮(監督)をして作ったそうである。
これほど大きく町を見渡すように立てられるほど、キリスト教が多い.
*******************************

リオ五輪もいよいよあと3日。
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# by saibikan | 2016-08-19 07:29 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

対話による美術的鑑賞を学ぶ

「風神雷神はなぜ笑っているのか」(上野行一 光村図書)の中で、最も実践に役立つ「授業の進め方」の内容は大きく言えばこれ 
      ↓ 
対話による美術鑑賞の授業3つのステップ (PDCAに沿っている)
 Step1 心構えと授業の始め方   (Plan)
 Step2ナビゲーションとリレーション (Do)
 Step3評価と改善 (Check,Action)

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 詳しく述べていくと、以下のようである。

Step1 では 
まず、対話による鑑賞授業3つの原理として次の3つが述べられる。
(1)「受容」発言を受容すること
(2)「交流」発言から対話を組織すること
(3)「統合」発言の向上的変容を促すこと
次に、授業の始め方だ。以下の6つ。
(1)アイスブレーキングで緊張ほぐし
(2)ポジショニングを工夫
(3)約束の指示
(4)最初の質問
(5)十分に待つ
(6)最初の発言

Step2ではナビゲーションリレーションについて述べられる。
1ナビゲーションとは、質問・指示・説明のこと。具体的な9項目がある。

(1)開かれた質問 (2)思考のための助言 (3)多用の思考化

(4)対話のための焦点化(5)話題の転換(6)ゆさぶり

(7)論点の整理(8)解説(9)まとめ

2リレーションとは、支援・奨励
(1)確認 (2)繰り返し (3)言い換え (4)要約
(5)付け足し (6)掘り下げ(7)称賛 (8)同意 (9)励まし   

それぞれについて詳しく書いてあることを、読みながら実際の授業と重ね合わせるといい。
私はこれまで自分が行ってきた授業をこのstep2と並べて振り返りたいと思った。
そのことこそが 最後のStep3となる。

STep3は、「評価と改善」である。評価の手順と改善、実際の授業例などが書かれている。

詳しく知りたい方は、本を読むべし。

そして自分はもう1回、風神雷神図屏風をじっくり見ることから始めよう・・・



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# by saibikan | 2016-08-16 21:15 | 図工室経営・図工美術論 | Trackback | Comments(0)

風神雷神はなぜ笑っているのか

対話による鑑賞講座の本
「風神雷神はなぜ笑っているのか」(上野行一著)

300ページ近い本をようやく読破。
購入したのは1年以上前でその時はまだ斜め読みだった。
今回は、じっくりと再読した。
読み応えがあった。
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題名にある「風神雷神」の屏風図を見て、中学生が対話をする鑑賞授業シーンから、第一部が始まる。思わず引き込まれるが、風神雷神の話が出てくるのは最初の部分だけである。その後の第一部は、びっしりと「対話による美術鑑賞の理論と歴史」が述べられていく。対話による鑑賞とVTSとの違いも。
実に勉強になる。

そして第二部になると「対話による美術鑑賞の授業について」。ここになると、現場の教師としては俄然面白い。第一部の理論に裏打ちされ、上野先生が研究をしてまとめられた鑑賞教育の授業が具体的に述べられる。21世紀型能力も視野に入れての学習課題と授業設計など、自分がこれまで他の分野(教科)でも研究してきたこととつながる。さらに作品選定、シュミレーション、環境設計など、授業を行う上での意義・ポイント・方法が述べられており、鑑賞授業に取り組もうとする者に大いに役立つ。
後半の165ページからの「授業の進め方」に具体的なステップの提示と説明、具体的な事例が最も興味深い。日常の授業実践を行っていく上でとても参考になる。特に「ナビゲーションとリレーション」の部分については、さらに深読みして、自分で整理してまとめ、活用できるようにしたい。

ということで、今日のところはここまで。
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# by saibikan | 2016-08-16 09:13 | | Trackback | Comments(0)

「FG入門」が体験で深まる

教師が変わる!授業が変わる!ファシリテーショングラフィック入門(藤原友和著)
読書というより活用書という感じの本だが、今日はこの本を紹介。

以前読んだ本だが、やはり体験すると内容の理解度が深まる。
特に今回は
・セミナー前にさらっと読み返した。
・セミナー中に講師の意話を聞きながら、関係あるページを開けた。
・翌日に再度関心がある点を読んだ。
という3段階を付け加えたことで、実際に何をどう生かせるかという点が次第に明らかになってきた。
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理論編第1章の「FG10の機能」は昨日の講話と重ねてよくわかる。第2章の「FGスキル」が、実はみんなが実際に自分でやるときに「どうやればいいの?」って1番知りたいところ、スキルだから、ここに書いてある通りに練習してみて、身につければいい。ありがたい場所。もちろんこれを参考に自分にあったスキルに改善してもいいんだから。

実践編授業で使えるFGが一番知りたいところ。読んでいくと、やはり普段考えている「構造的板書」「思考するノート作り」や、日常よく活用している「付箋紙」「ホワイトボード」などのモノも関係あるし、しょっちゅうやっている少人数グループの話し合いだけでなく「ポスターセッション」「ワールドカフェ」などのスタイルも経験しておくことが大事だとわかった。そんな中で模造紙やマジックコピー用紙を扱う場も経験しながら、段階的・系統的にFGを取り入れることが必要だろう。そのために段階的なFGの授業例があるのはありがたい。
とはいえ実際に授業でする前に、自分がまず経験することだ。校内研修などで取り入れてみるといい。今はまた研究担当なので、そう考えると実践編2は、即役立つところである。

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# by saibikan | 2016-08-13 17:01 | | Trackback | Comments(0)

FGとALについて学ぶ

FG=ファシリテーション・グラフィック
AL=アクティブ・ラーニング

講師に藤原友和さんが来られると聞いてセミナーへの参加申し込みをした。
藤原さんに出会うこととFGを学ぶことが目的であった。
そして実際に参加して、目的を果たし、彼との出会いで多くことを得た。
参加が間違いでなかったことを確認した。
だが他にも参加したことの収穫があった。

使える!ファシリテーション・グラフィック 
~ファシグラを生かして授業をつくろう!~
  2016年8月12日(金)熊本学園大学附属高等学校にて
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参加後の収穫5

1 北海道の藤原友和さんと初めて直接に出会えた。ファシリテーションぶりやグラフィックぶりがさすがだなあ、と思うと同時に、学び手としての質も高いお方であることを再確認できた。これからまた様々な情報交換をしながら学び合いたい。


2 FGを体験して良さがわかったと共に、どう使えるのか自分に課題が生まれた。ファシリテータとして使うにはもってこいだが、これをどう活用すれば、個人個人の思考(特に授業での全ての子どもに)の可視化まで落とし込めるものか、考えていきたい。


3 中学校と高校の先生の模擬授業を体験したり拝見したりできた。2本の授業の事前研究をし、1回は生徒役となり、1回は参観者となり、その後FGを見ながら事後研をするという校内研修的な体験も珍しかった。授業者のS先生、O先生に感謝したい。


4  同じグループが全て高校の先生方であり、いつもと違った視点で授業について語り、議論できた。福岡のW先生や熊本のK先生とはその場で即FB友達になった。他にも高校の先生方の中に、これほど熱い思いで研究会に参加している方々が多数おられることに驚き。


5 アクティブラーニングの本質について学べる研究会であり、語り合える懇親会であった。県外からも多数高校の先生が参加しておられた。みなさんの熱意を肌で感じた。そして、3年も前に溝上先生がこの名称の研究会を立ち上げていたと聞き驚いた。


1と2が自分の目的であったのだが、3、4、5という土産までついて実になる一日だった。熊本での開催とはいえ、アウエイの場のような感覚で参加した研究会だったが、結局いろいろな人を媒介として繋がっているとわかった。今回の会を主催してくださったAL研究会の溝上先生、そして運営してくださった事務局の皆さんに感謝。




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# by saibikan | 2016-08-13 14:47 | 情報教育(ICT/情報研/JAET)) | Trackback | Comments(0)

「センス・オブ・ワンダー」を読む

夏の読書2 「センス・オブ・ワンダー」(レイチェル・カーソン)

わずか60Pの短編なので一気に読んだ。この本を読んだきっかけは、「ゼロから学べる小学校図画工作授業づくり」の中の、p20「感じる図工、考える図工」の項の中で、共著者の森實さんが引用しておられたからである。題名も作者も知ってはいたが、読んだことがなかったので、我々の著書が刊行される前に読んでおいた。今日2度目読み。

レイチェルの姪の息子であるロジャーと一緒に海辺や森の中を散策し、星空や夜の海を眺めた経験を元に書かれた作品。1964年に56歳の生涯を閉じた作者が生前、書き溜めていた原稿を、死後に友人たちが体裁を整えて出版した本。「沈黙の春」が有名な著者。
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「知ることは、感じることの半分も重要ではない。」

引用された言葉が24Pに出てくる。その言葉に象徴されるとおり、自然と関わる体験で研ぎ澄まされる感性の重要性が語られる。いきなり始まるスナガニ探しを海辺で楽しむ場面は、微笑ましい。その後もずっとロジャーと自然の中で感性豊かに過ごす様が、美しい写真と共に語られていく。

いやあ、自分は我が子にここまで自然との触れ合いを大事に提供できなかったなあ、と悔やむ。キャンプにはよく行き、星空を一緒に眺めたり林の中の虫の鳴き声を共に聞いたりはしたが、ここまで自分が感性豊かに楽しんでいなかったなと。

孫ができたらちょっとは、レイチェルのように考えられるのだろうか?

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# by saibikan | 2016-08-07 19:13 | | Trackback | Comments(0)

「子どもの頃から哲学者」を読む

夏の読書。子どもたちが夏休みの間に、自分も仕事合間の読書に勤しもうと思って時折読書をしている。1度読んだ本もあるが(再読)、この夏に読んだ本を記録しておこう。基本的に7月24日〜8月23日に読んだ本を、今年の夏の読書としよう(2学期が始まれば、なかなか読む時間がなくなるだろう)

夏読書1 「子どもの頃から哲学者」(苫野一徳)
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 「どのような教育が『よい』教育か」「教育の力」に続いて、苫野先生の本は3冊目。久しぶりの苫野書。
最初の2冊は、哲学者の語る教育書として面白く、わかりやすかった。「相互承認」や「学びの個別化・協同化」と言う部分が、自分たちのやっていることと重ね合わせて、妙に納得したものだ。

今回の「子供の頃から哲学者」は苫野先生の、面白き(といえば失礼かもしれないが)ある意味波乱万丈な人生が描かれた本である。しかもその随所に有名哲学者の名前や言葉・考え方が出てきて、無知な自分にとっては哲学のことも少しだけ理解できた気がする。
この本でも「相互承認」の大切さは出てくる。しかも学生時代の「自意識のかたまり」からくる「承認欲望」のところから繋がっていることがわかる。そしてそこでヘーゲルの「ストア主義」をはじめとする3つの類型が述べられ、なんとなく哲学が横からすっと入ってくる気がした。

実は、2年前に苫野先生の本よりも、先生ご本人の話を先にお聞きしたので、彼の人間性や生い立ちが先にインプットされた。2014年7月、情報教育研究会で講師として来てお越しいただいたのが最初の出会いである。その後は熊本大学准教授なので、身近なところでのご活躍を見聞きするようになった。私は、FBを通じていろいろと見聞きすることが多い(たまにコメントを交わす程度)。見かけは哲学者というイメージとはちょっと違うけれど、中身は芯のあるしっかりした方で、哲学に基づいて考えをわかりやすく伝えておられるところにいつも感心している。

この本を読んでいると、その時聞いた彼の私的な部分が、さらに膨らんでくる。その時はお聞きしなかった学生時代の苦悩された人生が見えてくる。
「不幸から抜け出す3つの道」(1、能力を上げること。 2、欲望を下げること。 3、欲望を変えること。)は
なるほどなあ、と思って読んだ。

その他、心に残っている言葉。
・絶対の真理なんてない。
・可能性が絶望者を救う。
・哲学とは「本質」を見抜くこと。
・社会の側からちょっと自分を見直してみる。

7月31日に仲間と一緒に読んだ本である。その後再読1回。
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# by saibikan | 2016-08-06 22:04 | | Trackback | Comments(0)

父親失格?ー過去の我が子の絵

部屋を片付けていたら、1枚の絵が出てきた。我が子の一人が描いた絵のようだ。
薄いトレーシングペーパーのような紙に書いているので、学校で描いたのではなく、家でふと描いたに違いない。
「おとうさんいつも〇〇〇とあそんでね」(〇〇〇は作者の息子の名前)の下に広い空白・・・そして「〇〇〇より」。下半分に色鉛筆で水色をたくさん使った絵。これは果たして何を描いているのだろうか?

5人いるのが家族だとはわかるが・・7つの四角は何だろう?
裏に赤ペンで(おそらく僕が)日付を書いているから、見たことはあるはず。
だが、思い出せない。記憶に残っていない。

ダメな父親だなあー。
この時、6歳の彼は、一体何を表したのだろうか?

その時、一緒になって彼と話をしたなら、きっと心に残ったはず。
そうかあ、〜をして遊びたかったの。
ああ、これは一緒に遊んだ〜の時のことか。
記憶にないのは、おそらく、絵を通した対話をしていないのだろう。
あれだけ、絵を媒介にして対話をするのは大事だよーと言いながら。
父親失格やなあ。

仕方なく、一応、すでに大人になった彼に絵を見せてみた。
「覚えとらん」
彼は、苦笑いして答えた。

真相は闇の中。
別にわからんならわからんでも言いたいーそう結論付ければ済むのだが
絵を見ていると・・・やはり気になる。訴えてるからね。「あそんでね」と。

この絵に対する作者の思いはわからないままだろうが・・・・知りたくてじっと見ていた。
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# by saibikan | 2016-08-03 22:52 | 我が家のアート | Trackback | Comments(0)

相互評価・自己評価から分かること

絵を描いた後、作者が、自分の絵を見て、ここが良いな、と思う。自己評価である。
そして互いの絵を鑑賞しあって、お互いに良いところを見つけて書き、褒めあう。いわゆる相互評価である。この時は同時に行っている。

A君の絵は、パッと見て大きく広がった枝と様々な緑の葉の鮮やかさに心惹かれる。本人もそれをよし、と見るかと思いきや、彼は「おまもりやさんがちゃんとかけた」である。おいおい、そこかアーーー。
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意外だ。しかしA君にとっては右端のおまもりやさんを描くのが難しかったのだろう。小さくもまとまったあのテントが、彼にとっては、絵の中で「よくかけた場所」なのだ。それはそれで、本人の意識を知ることができてよかった。

だが友人たち3人は一様にA 君の絵の「大木」に着目している。
・木の葉が本物の木のようでとてもいい。
・特に木の色合いがいい。本物のように。
・木の色を工夫していて、その葉の色が緑って感じだね。
その一言一言を見て、A君はきっと
「みんなは自分の絵の木に注目してるのか。みんなから見ると、木がよく描けて見えるんだな。うん、そういえば頑張って描いたよ。」
と、自分では気づかなかった良さに触れるのだろう。

鑑賞ってこんなところも面白いのである。
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# by saibikan | 2016-07-29 22:39 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)

スキルを活用して描いた写生画

(内容的には、前回の 描画力をつけるための動画活用 の続きである。魔法プロジェクトで報告した内容の、ほんの1部について詳しく述べている。)

欠席の1時間を取り戻して、B4の画用紙に校内のエノキを2時間で描いたA君。
みんなのエノキと並べて鑑賞し、満足げだった。

そして翌週は、4年生のスケッチ大会。
地域の由緒ある境内の広い神社へ出かけた。
みんなで一通り境内を見て回り、自分がスケッチするものを選ぶ。
そして今度は描く範囲や角度を決め、描く場所を決めて座る。
あとは各人で描き始めるのみ。B3サイズの大きな画用紙。
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ここからは子供のいる範囲も広く、対象物も異なる。
私も、教室で子ども一人一人に関わるようにはいかない。
子どもは、ほとんど自分の力で描いていくことになる。
前回のスキル的な学習(エノキのスケッチ)が生かされるように。

A君は、階段下にある社務所前に陣取った。
拝殿などの御社殿に向かう階段を見上げ、境内にある大木を描き始めた。
この場では、ペンによるスケッチのみである。
本来なら色ぬりをさせたいが、水の関係上それができない。

終わったら、学校へ戻って色ぬりをし、完成。
そうやって描いたAくんの絵。
まだまだ写実的に形を捉えられないながらも
色ぬりには学びが生かされている。

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# by saibikan | 2016-07-28 10:40 | 魔法プロジェクト(特別支援教育&ICT) | Trackback | Comments(0)

描画力をつけるための動画活用

魔法プロジェクトで報告した活動内容3 図画工作の描画力の向上(主に着色指導)


今回は1児童の取り組みである。
仮にAくんとしよう。

心を培いながら、絵を描くスキルも養うことがねらいである。

1時間目
A君は数分で線描のスケッチを数分で終わった・・・と。
もう少し描くように促したが、小枝や落ち葉を拾って並べ始めた。
これは面白い!
思わず写したが、本当はもうちょっと葉っぱとかよく見て書けないかなあ〜が教師側の希望。彼の中では、形をとらえることは終了。今回はこのあと色ぬりへと進む。

2時間目
担任がiMovieで作成した着色指導の動画を、全員にテレビで見せたあと色ぬりへ。
ただしこの時Aくんは欠席。みんな半分ほど色を塗った。

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3時間目
A君に、手元でタブレットで「水彩絵の具の使い方」を見せながら着色の指導。
彼はそれを参考に塗る。なんとか完成。ちょっと満足げ。他の児童ももちろん完成。
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# by saibikan | 2016-07-27 19:47 | 魔法プロジェクト(特別支援教育&ICT) | Trackback | Comments(0)

魔法プロジェクト関西セミナー

本年度も魔法プロジェクトに参加している。
参加校の条件として夏休みにどこかのセミナーに必ず参加の義務あり。
どうにか今週の関西セミナーに参加できた。
会場は、神戸芸術センター。
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ところがだ。発表依頼があった。
しかし今年の実践はまだまだ出来ていない。
だから去年の内容を発表。
1度話しているとはいえ、やはり練習をしないと話せるわけはない。

しかも今度は20分も時間があるらしい。
去年の倍、中身は増やさず、膨らます。
ゆっくり話す。
エピソードを入れる。

終業式が終わってからわずか二日の練習。
家ではずっと振り返って思い出し、前の発表を見直し。
新幹線では再度イヤホンで去年の自分の台詞を聞きなおしながら
プレゼンもやや作り直し。
ホテルではほぼプレゼン練習。
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その合間に ポケモンGOをやってみる(教材研究である)。

本番は120名の参加者の前で。
まあまあの出来。
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それよりも今年の実践をどうにかせねば。
研究協力者がいるからこそ成り立っている。
自分はまだ何にもできとらん・・・

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# by saibikan | 2016-07-26 22:48 | 魔法プロジェクト(特別支援教育&ICT) | Trackback | Comments(0)

ゼロから学べる図画工作授業づくり

「ゼロから学べる図画工作の授業づくり」の本が本日、刊行された。岡山大学の大橋功先生の監修のもと、熊本と北海道の教師たちが協力して書き上げた本。私も執筆させてもらっている。

書き始めた時、若者向けに・・・という依頼で書き始めたが、出来上がって読み通してみると、決して、若者だけに役立つ内容ではないと気付いた。図画工作の授業をするすべての教師、学級づくりや子どもとの関わり方で悩んでいる担任、特別支援教育の視点で授業を考えている先生方、ベテランや中堅の先生方・・・多くの方に手に取って読んでもらっても、きっと役立つことが一つはあるだろうと思う。保護者の方も是非。

不備な点は多々あるかもしれないが、本書をどうぞよろしくお願いします。
(ポチッとしてくだされば嬉しいです。)



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# by saibikan | 2016-07-25 21:54 | | Trackback | Comments(0)

ねずみが苦手なだめ猫マウス

「新聞で先生の記事を見ました。大地震の後に子どもたちを元気づける授業をされている姿勢に感銘を受けました。」
というお便りとともに、ある絵本が10冊も届いた。
書名は「ねずみが苦手なだめ猫マウス」
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6月のことである。送り主は作者のお母様。
私とは全く面識のない方である。
本の主な内容は以下。

「ねずみが苦手」な猫・マウスと仲間たちの物語。仲間たちのスネーク、バード、スパイダー、コックローチとユニーク。変な名前ばかりの猫たちが、なぜそんな名前なのかは物語を読むと分かる。5匹のふしぎな冒険の楽しいお話。


実はこの絵本の文章を書いたのは、小学校5年生。現在高校生のかねしろさえさんが、5年前に小学校5年生の時の国語の授業で創作した物語。プロのイラストレーターが挿絵を描いて書店に並ぶ本となったそうである。
授業で生まれた作品が本になるなんてなんと素晴らしい。

教室に置いてみたら、ある子どもが手にとってパラパラとめくり
「これ面白い」
と読みふけっていた。

各学年に1冊ずつ配布して(支援学級にも)、図書室にも1冊提供した。
多くの子どもたちにこの物語が夢を与えてくれるだろう。

熊本の様子を心配してくださり、本校の子どもたちに向けて無償の提供。
ありがたいことである。
お礼を兼ねてここで紹介した。

心より感謝申しげたい。



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# by saibikan | 2016-07-14 03:42 | | Trackback | Comments(0)

アートカード絵合せ6年生編

今回は6年生でアートカードゲームを行った。
内容は昨年4年生で行った時と同じである(以下)

アートカードを使ったシンプルなゲーム。
「アートカード神経衰弱」(絵合せ)

西尾流のルールを基本に今日のスタイルを子供に示す。
・4人が机を向き合わせる。
・2人でチームを作る。
・2チームが、同じテーブルで対抗戦。
・1つのテーブルにカードを、20枚(10組)裏返して広げる。
・2人で相談しながらめくって絵が合えばもらえる。
・絵が合っても、交代でめくる。

黒板にカードを貼って、やりたい子供を募り1度モデルを示す。
その後各グループで。

ただの絵合せだが、子どもにとってとても楽しい活動。
それは子どもの姿を見ていればわかる。
(ちなみにこのカードは昨年度の教科書学習指導資料に残っていた全学年分を集めて、どのクラスでも使えるように保管しているもの。)
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初めて体験した子どもたちの感想である。

・面白かった。受けた。
・ほとんど負けてしまったけどアートはとても不思議なものがあってより面白くできたので楽しかったです。
・とても面白かったです。二人ペアでそろえることができたからです。
・私たちのチームは全部負けでした。けれど笑いながら楽しくできたので良かったです。記憶するのは難しかったけれどそろった時はうれしかったです。また今度する時には勝つようにがんばりたいです。
・友達と相談しながらカードをさがしたりめくったりして、とても楽しかったです。引き分けになったことが多かったのでもう一組カードを多くしてみればいいかなと思います。友達と協力しながらの方が一人ずつでやるよりとても楽しかったです。
・みんなで盛り上がってとても楽しかった。引き分けだったので勝てませんでした。でもアートカードゲームをやったことではんの人と少しは仲良くやれたと思います。次やるとしたらカードの数とやる人数を少し増やしたらもっと盛り上がると思います。
・ゲームも楽しかったけれどゲームのとちゅうで色々な絵を見れてとてもおもしろかったです。不思議な絵などがありおぼえきれない時もありました。とても楽しかったです。
・アートだったから似たような絵があったり絵をはっきり覚えられなかったところが難しかったです。でもみんなで協力して楽しくできたと思います。
・カードにある絵が個性的で覚えやすかったです。


クラス替えがあって仲間意識が高くない時、やってみればいい。みんなの仲が良くなる。
また、通常の他教科の授業で、話し合いをしても意見を言おうとしない雰囲気の学級や、まだまだ学び合いなどできない学級の実態がある時、アートカードゲームは互いの心の距離を近づけるのに効果的である。まずはこういうゲームで仲良くなり、友達と関わる楽しさを味わわせたい。感想を見ると、子どもたちはすでにそういう良さに気づいている。特に、二人一組というアイデアが功を奏したようだ。
そして全員がカードをめくる時絵をしっかり見ようとし、絵を記憶に焼き付けようとする。遊びながら絵を鑑賞している。そして絵を見ることの面白さに気づいている子どもがいたことが、何よりも嬉しい。


昨年の実践へのリンク ↓


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# by saibikan | 2016-07-10 10:36 | 6年図工授業 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本アナログ。ADEでランナーでもあるさいびかんのblog。


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