学級開きで伝える担任の目標と自己紹介

今年度は担任なので、どうやら「学級づくり」のカテゴリーが多くなりそう。  
5年ぶりの担任復活です(2011年4月)

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ところで、担任は4年生と決まった。体育館での校長先生による発表に子どもたちの期待感が見えた。
でも前担任との別れは、驚きで寂しそうな雰囲気も伝わった。

教室での学級開きの話。
特にものは使わず、言葉だけである。
いや、厳密に言えば黒板とチョークは使用する。

「君たちは明るいね。元気もいい。あいさつもよくできる。ぼくの話もこうやって
 しっかり聞ける。きっと前の担任のY先生が君たちをしっかり育ててくれたんだな。
Y先生と離れちゃって残念だったね。。今年はぼくが担任になったのだから、
Y先生が育ててくれたことに感謝し、Y先生に負けないぐらい、ぼくもがんばります。
そうぞよろしくね。

今日の始業式で校長先生がおっしゃったね。このラインからこっちの5.6年生の
話の聞き方がすばらしいって!本当にすばらしい上級生の姿に感動しました。
でも逆に言えば・・・そう、4年生以下は、そんなによかったわけじゃないよね。
悔しくないかい?そう,悔しいよね。だからこれから、しっかりがんばろう。

ぼくが君たちの担任となってすることは、
君たちが5年生になった時、つまり一年経ったときに、
今日のこの日より、立派になっているなあとみんなに実感させることです。
そして5年生になってから、君たちが自分の力でさらによくしていこうと
高学年として自分たちで動き始めるようになること。
勉強のこと、生活のこと、いろんなことでね。
君たちにそんな力や心、体を育てるのが、ぼくの仕事。

そのために『きびしく』」育てます。『きびしく』です。
ぼくの仕事は、君たちがこの一年間で上級生の一員として立派に育った、と
自慢できるぐらいしっかり育てること。
それは君たちのためであり、学校のためである。 地域のためでもある。
きびしくするのはそのためです。

とはいっても、ぼくは、いつもきびしいだけではないです。どっちかといえば、
『にこにこ』している方が多いし、『おもしろい』ことも言います。
『しかる』ときは叱るけど、ほめることも多いはず。
みんなと遊んだりすることもあるでしょう。
だれもが『たのしい』学校生活を送るように、全力で『まじめに』がんばりますよ。
そんな○○○○○○です。よろしくお願いします。」

実はこのときに、話しながら『』の部分は板書している。

しかる
おもしろい
たのしい
にこにこ
まじめに
きびしく

すると、賢い子は気付く。
「あれ?一番上の字だけ読むと、しおた・・・・先生の名前だ。」
そのつぶやきは逃さない。
「お!そうだよ。これに気付くなんて、さすがだ。
こういう自己紹介の方法もあるんだよ。」
マジメに話しながら、このようなユーモアも入れるのがいつもの私のスタイル。
(ちなみに上の名前は本名ではありません。実際とはちょっと変えてあります)

そして最後に、再度述べた。

「一年後に、君たちが、あるいは周りの人たちが
   一人一人に勉強の力がついた。
   みんなにしっかりとした生活の態度が身に付いた。
   自分たちで問題を見つけてそれを解決できる力がついてきた。
   だれもが学校が楽しいと思っている。
ということを実感できる。そして、5年生になった時、君たちが
自分であるいは自分たちで考えて、進んで勉強や行動をするようになる。
それがぼくの目標です。」


学級開きの話は、担任としての思いを子どもたちに伝える場である。
自己紹介をしながら、担任としての目標と指導方針を述べている。
もちろんその学年に合わせて若干分かりやすく話す。
さきのようなユーモアも。

具体的な指導法や約束事は、その後機会を捉えて子どもたちに伝えていく。
(例えば、一度強く叱るという場面を実際に行ったあとに
 「本気で叱るのは、
   命に関わるようなことをした時、いじめや差別をした時、
   人としてやってはいけないルールを守れなかった時、だぞ。」
というなど)
それらは、また、おいおい紹介していこう。


とにかく、学級のスタート時に、教師がこどもたちに、
自分の指導方針や指導目標を真剣に伝えることは、
重要なことである。

その二日後に、今度は、学年で、担任集団として学年の子どもたちに
伝えていく。そのためにも学年の教師で事前に指導方針の共通理解を
図っておくことが大事である。単なる自己紹介で終わってはいけない。
今度はもっと工夫したプレゼンを行う。
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by saibikan | 2011-04-11 03:32 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)
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