協働学習で4年生が作った新聞

完成した新聞を紹介します。
ただし、どの新聞も固有名詞や個人写真が満載なので
こんな場で紹介するときは、どうしても虫食い文章やぼかしがあります。
ご了承ください。
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記事を読んでみると書き手の視点がいくつかに分かれることに気づきます。

A 新聞記者という客観的視点で4の3の出来事として書いているもの。
B 第3者的に書きながらも自分もその中にいる一人として気持ちが挿入されているもの。
C 日記としての域を出ないもの。

クラスにはどうしても文章力の厳しい子どもがいます。
そのような子どもには、Cのような記事であっても
①関心のあることから題材を自分で決められたこと、書く上で必要な事柄を調べたこと。
②「いつ、どこで、誰が、何をどうした」ということと「最も伝えたいこと」がわかりやすく述べてあること。
③敬体や常体を統一していること。
④推敲で間違いを訂正したり、より良い表現に書き直していること。
などができればよしとしています。逆にいうと、この4つの到達が優先です。

またB以上の子どもにとっては、
⑤写真や図、資料を効果的に活用して文章を書くこと。
⑥段落前後の関係に気をつけて文章構成ができること。
を望みました。これは写真を教師でもかなり準備したことや教室にカメラ(iPadやデジカメ)を数台置いて自由に撮影する機会を与えたことが功を奏しました。PCによる新聞製作もよかったでしょう。
また⑥は、思考ツールを活用したことでかなり定着しました。

Aのように文章を書ける子どもであれば、
⑦交流の場面で、相手の文章表現をさらによくするように的確な助言ができる。
という存在であってほしいと願いました。そのために協働で学ぶ場面を多く設定しました。全ての子どもが他者の記事の良さに気付いたり、字の誤りに気付いたりすることはできました。そんな中でAの子たちは、確かに推敲や割付、PCでの打ち込みの中で、新たな文章表現や構成の組み替えなどの深いアドバイスをしていました。

一人一人の記事は短いですが、実に中身の濃い学習ができました。



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# by saibikan | 2017-08-19 05:09 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう8完成の喜び


新聞が最初に完成したA班
印刷して刷り上がった時、
近くにいた級友からおもわず拍手がー。
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子どもが本気で「やった!」と思うのである。
自分たちは頑張った、自分に力がついた、と自覚する。
友達と一緒に学ぶ喜びと楽しさを実感するのである。

困難を経て全員で作り上げる学習は、自然とそういう姿が生まれる。
満足感のある笑顔が現れる。
これはその場にいないとわからない。
その空気感は、自分も体験してこそ、良く理解できるのだ。

4年国語 みんなで新聞を作ろう 私にとっても久々に楽しく充実した学習だった。

ちなみに出来上がった新聞は次のように、相手に伝え、成果を客観的に返してもらった。
1 印刷して家庭に持って帰り、自分の親に見せて評価してもらう。
2 印刷して学校の先生に直接持っていき見てもらって評価してもらう。
3 拡大印刷して踊り場の掲示板に貼り、4年生に見てもらう。

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# by saibikan | 2017-08-18 21:39 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう7清書(PC)

4年国語 みんなで新聞を作ろう 清書=新聞制作 8時より

ここから一気にデジタルの世界に突入。

コンピュータ室で国語の授業。
コンピュータ各班2台(2人に1台)。
キューブキッズの「新聞」の枠を使って作る。
リード文は省略したサンプル版を入れておく。
クラスのフォルダにそれぞれが選んだ写真を入れておく。サイズは小さくして。

あまりコンピュータを使ったことがない子どもたちだったので、最初は「先生、先生」と呼ばれて、ICT支援員になりきっていた担任だったが、2時間もすると子ども同士で教え始めた。コンピュータを家庭で使うという子どもは少ないし、キューブ自体の仕組みを理解するところにやや時間がかかった。

でもスマホやタブレット日常扱っている子どもは多数いるので、思考的にはすぐに吸収した。それが現代のこども。

この学習でローマ字を覚えていく。
協働学習が成立していく。
ICT活用のスキルが身につく。
情報活用能力が高まる。

前の時間までとはゴロリと変わった授業だが、学ぶものは多い。

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# by saibikan | 2017-08-18 19:55 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

提案授業研究会をコーディネート

自分自身が授業をすると、研究会はお任せして・・・となるのが常。
もちろん今回も実際の研究会の当日運営は任せるのだが、提案授業の研究会である以上研究部がその中心を担う。自分は研究主任であるから当然全体像は作っておかなくてはならない。
というわけで授業研究会に向けて、授業者でなく研究主任としてして、学校全体に対して、やっておいたことを述べておく。

1 役割分担

 「授業づくり部会」があるので、前回の部会の時にある程度の役割分担を伝えておいた。写真記録は◯年部。ビデオ記録は◯年部。去年までやっていた教師の発問と児童の反応を逐一文章記録しないで良いです。研究会での司会は◯◯先生ね、テレビは◯◯先生準備してください。研究会記録は◯◯先生。

2 研究会の流れづくり

 司会者に、次のようにお願い、と述べておいた。
 ①研究部提案はなし(これまでの校内研で何度も理論として述べているから)
 ②自評もなし(授業者が言い訳がましくなりそうだからそれを避け、参観者がどう感じたか、というところから進めたい)
 ③最後の助言もなし(ただし管理職から一言はもらってね、と伝えた。やはりそこは大切にしておかないと・・・・)
 ④授業研は「質疑応答→グループ討議→全体討議」でとにかく進めればいい。討議は視点に沿ってやればいい。(付箋紙を準備するから。その使い方は僕が述べる。流れが外れないように、研究主任の自分が意見を言いながら必要の応じて修正するから、思うようにやって、と司会には伝えた。)

3 研究会の場所
「授業をした教室で」と提案した。なぜかこの学校では、研究会や講話は図書室という前例が根付いていたので、我が教室で、と変えた。それは、授業だけでなく、授業者の教室掲示や掲示資料などに着目して欲しかった思いがあった。

4 管理職への事前了承
 研究会をこのような形でやりたいと校長には伝え、了承を得ておく。これ大事。


〈実際の研究会〉

「討議」のところで、僕が付箋紙を配布、研究の視点の3つに沿ってグループで話し合って書き込んでもらったものを黒板に貼る。その際、奨励点と改善点で付箋紙の色を変え、Yチャートというシンキングツールを使ったことで、授業の良さや課題が見えてきた。


見てお分かりの通り、僕の授業は
「課題設定はまあまあで、思考の可視化はよく工夫されて効果があり、対話的な学びについては、課題の多い授業だった」という評価がくだされているのである。これを見ながらみんなで話し合いを深め、さらに自分は再度自分の授業をリフレクションする。
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研究会後、黒板をじっと見ていた若い先生から「これわかりやすいですね!」と言葉をもらった。だろう?それを授業で工夫してやればいいんだよ。


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# by saibikan | 2017-08-17 19:15 | 校内研究 | Trackback | Comments(0)

校内研究で提案授業をすること

学校では年間を通して校内研究を実施し、職員が教育のあり方や授業等について学んでいく。
校内研究において、1学期は主題を決めたり計画を立てたりする。
早いところは、理論を学び実践に入る。
その実践の最も中心たるものが「研究授業」である。

ある目標を持って一人の教師が授業に臨み、その授業に参加している子どもが学ぶ姿を、他の教師がリアルタイムに参観する。そこからそれぞれが見取ったことを出し合い、より良い授業とは教育とは、について意見を戦わせながら追究する。それが授業研究会。そして各々の教師は、そこで学んだことを自らの授業に生かしていく。

その最初の授業を「提案授業」とすることが多い。
校内研究主題が決まり、理論が実践に移された授業とはどうあるものなのか、それを模索する授業、それを確認する授業。だからとても重要。
そんなことから、研究主題を良く理解している教師が最初の授業をすることが多い。
つまり研究主任自身、あるいは研究部の推進委員の中の誰かが「提案」として行うのである。
年度始めの授業なので影響力は大きい。逆に言えば「提案」だから、それが1年を通して参考となるかどうかは、全員で検討すれば良い。そこが研究の実践のスタート。

今回私が行った国語の授業も、そんな「提案授業」。
 4年国語 みんなで新聞を作ろう 【推敲】
校内研のテーマに沿って、視点を含んで、行った授業である。

「自ら学び豊かに表現する力」を育てることが主題である。
「適切な課題の設定・思考の可視化・対話的な学び」が視点である。
それらを全て含んだ授業を行った。
それに加えて
「日常の基礎・基本を大切にした授業の側面、仲間づくり人間関係を大切にする活動の側面も!」
と土台となる部分の要求もあり、プレッシャーを受けながら(笑)授業を実践した。

そもそも私ほどの高年齢者が「提案授業」とか「研究主任(研究部長)」とかが、実はどうか?と思う者もいるだろう。自分の中の意識さえそう。だってねえ、私は既に校長と同年代である。研究主任も初めて経験した時からすると20年が経っている。
同級生の中には、今更・・・という人間も多いはず。あまり目立たず、外にいて適度なところで、アドバイス・・なんて絵に描いたようなことを思う仲間も多いだろう。私自身、もっと若い者にさせたいなあとも思うこともないわけだはないが・・・。

やはりここは自分なりに頑張りたいんだな。現実にそういう役(研究主任)を担ったからには、全力を尽くす。そう思い今回も授業に臨んだ。授業をやるからには、若いも年寄りもない。新人もベテランもない。目の前にいる子どもにどれだけ力をつけられるかーが勝負だ。
ただ、若者と違うのは、子どものため、自分のために授業をするだけでなく、後輩たちのためという気持ちを密かに持っていたことである。まあ、それにどれだけ気づいてくれるかはわからない。ましてやとんでもない授業をしてしまったら、そんな資格ない。

そう思って6月26日に研究授業(提案授業)をした。 
役立ったかどうかは1年後にわかる。

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# by saibikan | 2017-08-16 23:13 | 校内研究 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう6推敲2

研究授業の次の授業。推敲の続きである。
前回の授業の到達度が不十分だった故にそれを補う授業として1時間入れた。

板書も前時の不足分を補い、新たなめあてを持って実施。
「ひきつける見出しをつける」
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子どもはよく活動し、力がつき、めあても達成した。
そういう意味では子どもにしっかりとした力をつけられた。

ただそれは、提案授業研究会で、前時の不足していた分をみんなで検討し、本当に必要なことを検討した後だから。充実しないわけがない。それができないなら、アホだ。そう思って次時の授業を振り返るべきである。自分の力ではない。職員みんなの力である。

研究授業に感謝である。授業研究会に感謝である。
最初からそういう授業ができるならばプロなのだが。
まだまだ甘い。
研鑽あるのみ。

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# by saibikan | 2017-07-17 21:54 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう5推敲

4年国語 みんなで新聞を作ろう 推敲

まず、学級全体の前にサンプルとなる未完成記事を提示。どこをどう書き直すと良いか一斉授業で話し合いながら、書き直しの視点を明確にした。

次に、各自で書いた記事の原稿を互いに読み合って、付箋紙でアドバイス。
今回は褒め言葉はいらない、と言ったが、それでも褒めている者もいた。

さらに、それを元に、各自赤鉛筆で修正。ノートに貼ってる付箋紙(自分の文章への助言)を読みながら、時には友達に尋ねながら書き直していた。

全員がそれなりに書き直すことはできたが、全般的に読み合いも推敲も時間不足。
その原因は、書き直しの視点のばらつきによる。特に、既習の漢字や仮名の使い方、段落冒頭の1文字下げなど、初歩的な書く力が身についていなかった児童が多い。本来本単元で育てたい書く力が、推敲の中心にならねばならない。

「いつ・どこで・誰が・何をどうした」が、明確である。
まとまり(段落)の構成ができている。
・読み手の興味を惹く見出しをつけている。

そんなことをしっかり考えることができたのは、多くの人に参観してもらい、時間をたっぷりとって研究会で意見交換をしたからである。
そう、この授業は研究授業だった。

ちなみにこの時間の目標は「わかりやすい記事にするために、文章や見出しを推敲することができる」だった。これ自体が曖昧だったこと、次の時間にはもっと達成できなかったことを、さらに焦点化して子どもが目当て達成をできることが大事、と結論づけた。
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# by saibikan | 2017-07-16 09:50 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう4思考ツール

4年国語 みんなで新聞を作ろう4 文章の組み立てと下書き
ここで「思考ツール」を活用した。

下書きに入る前に、それぞれで
はじめーなか〜終わり の構想を組み立てた。
その時「シンキングツール」の「なぜ・なにシート」を活用。

上に「伝えたいこと」を書いて、下に「はじめ・中・終わり」で伝えることを書く。
それを元にノートに下書きをする。両方で2〜3時間。
この例は「図工のトントンつないで」を記事にしているものだ。

シートで計画していても、やはり部分が抜ける子どもがいるのである。
間違いが見える。

この後の時間に推敲となる。


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# by saibikan | 2017-07-15 23:13 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう3構想の対話

これは面白い授業だった。
4年国語「みんなで新聞を作ろう」3時

班ごとに、自分たちの新聞の構想を考え、具体的に分担していく話し合いの授業。
ボードと付箋紙というツールを使って対話がどんどん進み、内容が深まっていく。
自主の気持ちを伝えつつ、他者を尊重し、協力・協働を考える。
他の班の情報も仕入れながら、自分たちの独創を生み出そうとする対話。
「新聞づくりで協働学習」の良さをまず味わった時間。

具体的に話し合ったのはこんなこと。そしてこんな力がつく。

1 新聞名を決める
  〜なぜ、その新聞名なのか〜 
      → 班ごとの仲間意識が高まり、自班のコンセプトを意識する。

2 新聞記事を4つに絞る
  〜選ぶか、組み合わせるか〜
      → それぞれが見つけた記事から自分たちの学級の良さに肯定感が高まる。
      → 選ぶ視点から、自分たちの班が伝えるべき主張が明確になる。
      → 各記事の共通点や差異を見つけ出し、分類・整理できる。
      → 他の班と異なる独創性を生み出す。

3 一人一人書く新聞記事を決める
  〜誰がどの記事か〜
      → 伝えたい記事を書く意欲を示す。
      → 自他の気持ちや能力を考えながら折り合いをつけたり決定したりする。
      → 自分で責任をもって記事を書き、協力しようとする気持ちを持つ。

7班中4つの班のボードを紹介。
ボードや付箋紙、マジックの使い方については特に指定をしてない。
したがってそれぞれの班で独特である。
(固有名詞が多いのでかなり消してあります)
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# by saibikan | 2017-07-14 20:40 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう2計画

4年国語 みんなで新聞を作ろう 2 計画

Q 自分たちが新聞を作る時の「疑問やわからないこと」は?

しょっぱなに
「 どんな記事を書くか」
という直球の答えが返ってきた。
実は既に個人でネタ集めは始めていたので
「伝えたいことを3つ選んでおいてね」
と話した。

その他いろいろ出てきた。板書の通り。
拡大印刷の新聞例に付箋紙をつけながら、どこに着目した意見かを視覚化した。

さらにいろいろ出た後に、子どもから、さらに突っ込んだ質問があり、
口頭で答えた部分もある。
例えば、
・大きい新聞ですか?(かべ新聞)→最終的にPCで仕上げて、印刷して貼ったり配ったりする予定です。だから元の新聞は、これぐらい(B4の紙を示し)でプリントされます。拡大印刷すると大きい新聞として貼り出すこともできますよ。
・どれくらい書くの?→教科書の例に近い量です。人によって長さは違うでしょう。文章の得意不得意もあるからね。でも最低限は書いて欲しい量はあります。
・必ず写真を使うのですか?→絵でもいいです。もちろんアンケート結果のような表やグラフの資料でも。写真も先生が撮っているものから選んでも新しく撮影してもいいですね。
・グループはどうするんですか?→ちょうど席替えの時期だから、新しい班で書きます。今度の班は国語の力を元に先生が作りますね。
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そしてこの後は次のよう流れで進むことにした。(これは板書にはない)

3時間目 新しい班を作って、記事や新聞の構想を立てる。
4〜7時間目 記事をノートに書く。(下書き・推敲・写真選びなども含めて)
8〜9時間目 PCを使って記事を打ち込んだり割付をしたりする。(グループで)
 本単元でPCを使っての新聞製作は2時間だが、
 ローマ字単元として2時間、
 総合的な学習の時間のパソコンスキルの時間を数時間活用。

10時間目 振り返りと評価



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# by saibikan | 2017-07-12 22:55 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう1導入

4年国語 みんなで新聞を作ろう 【書くこと】

単元の目標
・分かりやすい記事を書き、見出しや割付を考えて、協力しながら読み手の興味を引く新聞を作ることができる。
言語活動
・クラスの出来事や良さを紹介するため、取材をして新聞を作る。

実践上の工夫
1 主体的な学びのために
・新聞で伝えたい相手を決め、相手意識を持たせる。
・記事の題材を一人一人責任を持って書くようにする。
2 対話的な学びのために
・国語力を元にしたグループを編成し、学級共通のテーマのもと、話し合って題材を決めるようにする。
・推敲(手書き)や清書(PCによる打ち込み)では、互いに助言や協力を行う場を設定する。
・ツール(シンキングツール、付箋紙、ボードなど)を活用して、思考を可視化できるようにする。
3深い学びのために
・総合的な学習や特別活動と関連させて、記事の背景にある学級や友達の良さについて考えるようにする。
・振り返りを行い、毎時間の学習や新聞作り全体を通して、自ら学んだことを考えたり伝えたりできるようにする。

第1時 導入

新聞作りで何を勉強するのかな?
どのような力をつけるのかな?
なんのために新聞を書くのかな?
誰に伝えるのかな?
まずはそのことについて
教科書も参考にしながら
みんなで意見を出し合って考えようか。

次に
そもそも新聞ってどんな特徴があるのかな?ってことを考えよう
3年生では、レポートを書いたよね。
(4年生の社会でも見学旅行レポートを書いて学び直しをした)
そのレポートと4年生の教科書に載っている新聞と比べて、
違いや共通点について気づいたことを、ちょっと班で話し合って。
それぞれの班で出たことを発表して。
先生が板書するから。


なんとなく新聞の特徴がわかってきたね。
それでは
わかってきた新聞の特徴というものを、自分でノートに書いてみよう。
書けたら近くの人と伝えあおうか。そうだね、全体の前で誰か言ってくれるかい?


ありがとう。みんなもこんな新聞を書く勉強をこれからする。
書きたい?そうかそうか。じゃあ次回はその計画だね。

最後に今日の学習を振り返ろう。
いつものように記号と言葉で・・・

そんな流れだった。板書記録を下に。
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# by saibikan | 2017-07-10 21:34 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

トントンつないで 作品編

図工4年 トントンつないで 作品スライドショー

キット教材を使っているので、アイデア的には物足らないと感じる方もいらっしゃるでしょう。限られた枠の中で子ども達が精一杯考え表現し、楽しんだ作品群です。
 
   ↓上の画面をクリック

作品公開については、4月の時点で、各家庭にお願いをし了承済みです。


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# by saibikan | 2017-07-09 23:22 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)

制作の過程を鑑賞すること

製作の途中段階でも作品を掲示しておくと、互いに見合う。これも一つの鑑賞だろう。
もちろん、視点を持って見ること、共通してそのような場を与えないと、学習活動の一つとはなり得ないが、作りながら作品を見るという習慣をつけるのは良いことだ。
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さて、「製作の過程を鑑賞」は、小学校学習指導要領解説書図画工作編に以下のように述べてある。

*学習指導要領解説 図画工作編
3・4学年の目標と内容 の 2内容B鑑賞 

(1) 身近にある作品などを鑑賞する活動を通して,次の事項を指導する。

 ア 自分たちの作品や身近な美術作品や製作の過程などを鑑賞して,よさや面白さを感じ取ること。
 イ 感じたことや思ったことを話したり,友人と話し合ったりするなどして,いろいろな表し方や材料による感じの違いなどが分かること。



アについては、さらに以下のように述べられている。

 「自分たちの作品や身近な美術作品や製作の過程など」は,身近にある作品などのことであり,児童の関心の広がりに対応した対象を示している。「自分たちの作品」は,前学年同様,自分や友人の作品や材料などのことである。「身近な美術作品」は,表現に関連がある作品や日用品,伝統的な玩具,地域の美術館の作品など,生活の中で児童が身近に感じられるもののことである。

「製作の過程」とは,自分たちの表現の過程,人が体全体でものをつくっている姿など,そこに人々の工夫やアイデアなどが込められている様子のことである。「よさや面白さを感じ取る」とは,対象を他者と共有できるよさとしてとらえたり,自分なりに面白いと思ったりすることを示している。児童は,対象を自分の見方や感じ方でとらえ,そこに新しい意味を発見することを通して,生活の中で生きて働く鑑賞の能力を伸ばすことになる。

そして、次のようなことも。

また,造形活動の際に児童が身近な材料を手にとって眺める,製作途中の作品をじっと見て材料を取り換えるなどは,表現と鑑賞が自然に進められている姿である。このような姿を取り上げたり,振り返らせたりしながら学習を充実させることも大切である。


ただし、平成29年3月31日に公示された、新しい「小学校学習指導要領 比較対照表」では、上の緑色の「鑑賞の内容」の部分は、若干変更されている。以下が新しい文章である。何が違うか考えてみよう。


(1)鑑賞の活動を通して,次の事項を身に付けることができるよう指導する。
ア 身近にある作品などを鑑賞する活動を通して,自分たちの作品や身近   な美術作品,製作の過程などの造形的なよさや面白さ,表したいこと,   いろいろな表し方などについて,感じ取ったり考えたりし,自分の見方や感じ方を広げること。



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# by saibikan | 2017-07-09 14:46 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)

トントンつないで 鑑賞編

4年図工「トントンつないで」6時間目 鑑賞会

久しぶりに、全員の作品発表会スタイルで。
コの字型で作品を前に置き、一人一人が起立して自分の作品を持ち、
どんな作品名なのか、工夫したことなどを告げる。

それほど大きな作品ではないから、細かいところは見えない。
でも心配ない。発表をし終わったら、全員席を立って近づいて見にいくから。
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それにね、作成途中から互いによく見ていた。対話をしながら作品をよく紹介しあっていた。
それと、制作途中段階でも廊下に置いていたからね、その時から友達の作品はよく見ている。






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# by saibikan | 2017-07-09 14:10 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)

トントンつないで 着色編

4年図工 トントンつないで 4・5時間目

早い者はすでに4時間目から着色に入った。
これがまた楽しそうである。

今回はノコギリや金槌の使い方を目当てにしているので
色はなくてもOKと言ったが、みんなやはり着色はしたいらしい。

デザイン的な楽しさが加わり、完成に向かう。
どの子どもも嬉しそうだ。
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# by saibikan | 2017-07-09 07:44 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本はアナログ。ADE・ランナー・小学校教師Kanのblog。


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