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ごんのいたずらは◯君レベル?

ごんぎつね 2次 3時の問い

「ごんはどれぐらい、いたずらぎつねだったのか?」
この問いは子どもの側から出たものではない。
だが、あえて私の判断で入れた。理由を述べる。

1時は「ごんはなぜいたずらばかりしたのか?」
2時は「なぜ兵十は追いかけなかったのか?」

子供達は、登場人物である「ごん」「兵十」の視点で問いを考えた。
しかしこの話の最初に「話者」について説明をしたので、
語り手(話者)の視点から見るということを体感させたいと思ったのだ。

だがこの日、あるアクシデントで、国語の授業が半分の時間しかできなくなった。
しかも、2時間すでに別課題で追求をした場面なので、
「ノートは取らずに、今日はとにかく思ったことをどんどん言おう。話しながら考える時間にしよう。」
と声をかけた。

そして最初に子供側から返ってきた答えが、意外な言葉だった。
場違いのようだったが、一気に盛り上がりった。それは・・・

「ごんのいたずらぶりは、どれぐらい?」
ある子供が、冗談のように
「B君と同じくらい(いたずらをする)。」
とつぶやいた。それを耳にしたB君、眉を潜めて
「えー?俺?」
すると別の子供が
「そうそう、B君みたいだ。B君もいたずらをするじゃん。」
彼らは、普段、B君と仲のいい、いたずら小僧たちである。
ごんをいたずらっぽいごんと重ねてみたのだろうか。
彼らにとっては親しみを込めた発言だったかも。

しかし何人かが「えー」と言いながら
「B君がかわいそう。」
(それがなぜかはわからないが、ひとりぼっちや最後に撃たれるという
 イメージからかもしれない。)
その言葉に味方を得たと思ったのか、俄然B君が強気でいう。
「俺はこんなに悪くない!第一火をつけたりしない!」
友達といえどB君、反撃に出た。すると
「うーん、でも、ごんだって、いたずらのつもりだから。」
と弱気になりかけの友達。

そこでその部分を再度読んでどういういたずらか、考えてみることにした。
「畑へ入って芋を散らしたり、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたり、
百姓家のうら手につるしてあるとんがらしをむしり取ったり」
の場面を音読。
C「菜種がら?」
思わず「それなに?」っぽく言う子がいる。調べてるはずなのに。
だから返す。
T「菜種がらってわかる?」
すると
C「アブラムシ!」
C「ちがうちがウ。菜種油だろ。」
C「アブラナ」
子供たちで変な会話。この単発な言い方は変えていかなくちゃ。でも今日は進む。
T「そう、あぶらなの種から油をとってしまった茎の部分をほしたものだね。」
ここで写真でも見せれば、ああ、あれか、という声が出たに違いない。学校内に
種を取ったアブラナの菜種がらが数日間そのままになって枯れているのを見ているから。
c0052304_05092995.jpg

T「だれがほしてるの?」
C「お百姓さん。」
T「お百姓さんてわかるかな」
C「農家の人、野菜やいもを植えてる。」
T「何のために野菜や芋を植えてる?」
C「食うため。」
C「売るんじゃない?お金になる」
T「それをほりちらかすというのは?」
C「お金が入らない。」
C「困る。いや、怒る。」
T「のへ火をつけるって?」
C「野原みたいにいっぱい干してるんじゃ。」
C「それに火をつけるとは。とてもたくさん燃えちゃう。」
C「火事になるぞ!」
T「ということは、村人にとってごんはどういう相手?」
C「ひどいやつ。」
C「相当悪いな。」
C「犯罪者!つかまえなん。」
C「兵十もふだんからうらんでた。」
C「やっぱりB君とはちがう。B君より相当いたずらがすぎる。」
B「そうだろう?でも、なんでそんなことをするのかな・・・」
・・・・・・・

結局、元の問いに行き着くわけで、順番が逆だったなあ、と反省。
また、一問一答的であるところが、まだ未熟な点である。
ただいつもに比べると全体での話し合いとしては声はよく出ていた。
授業後、ある男の子が「今日は、なんかおもしろかった。」と叫んだ。

外側からごんの行為を見て、村人からどう思われるのか。
そしてそういう関係性の中でのごんと兵十というように
客観的にとらえるにはよかったかもしれない。


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by saibikan | 2015-11-05 05:23 | Trackback | Comments(0)

情報研会場で記録する

ようやくつながった。リアルタイムでのブログをようやくできる。
今佐藤先生の講座を聞いているところ。

間違って載せるまえにおくってしまった。


今日は情報研6月定例会。
午前中は、マッキントッシュ教育活用講座.、カメラミニ講座、写真ワークショップ。
午後が、佐藤先生の国語講座 「対話の段階的指導」
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by saibikan | 2011-06-18 13:28 | Trackback | Comments(0)

国語科改訂の要点(7)文字指導

文字の指導についての記事は単独で取り上げよう。
勉強不足で自分に定着していない内容なのでしっかり学ぶ。

3 国語科改訂の要点
(7)文字指導の内容改善

  漢字指導=日常生活、他教科で使用。
  読み指導=学年別漢字配当表に配当されている漢字は当該学年で指導。
       上の学年で配当されている漢字や学年別漢字配当表以外の常用漢字に
       ついても、必要に応じて送り仮名を用いる等して読む機会を多くする。
  書き指導=次の学年までに定着を図るが,当該学年の中でも漸次書き、
       文や文章の中で使う。→日常生活の中で確実に使えることを重視し
       実際に文章を書く中で繰り返し学習するためである。
  ローマ字指導=3年生からに移行済。情報機器活用や他の学習との関連からである。
  書写指導=手紙。記録。実際の日常生活や学習活動に役立つよう。

  *そうだね、漢字はまず自分がもう一度一年生からの漢字を練習しなきゃならん。
   最近PCが多いので、漢字、特に筆順を忘れがちである。学級通信の一部
   を手書きにしてみようかな。これこそ生活に役立つし,書写の勉強でもあろうし。
   学級通信、いまだにゼロ号(笑)。学年通信はもちろん出している。
   ただ、これは自分のための文字指導という観点だったーー。
   子どもの自学帳や日記の書き方を考え直してみよう。
   子どもたちの名前もすべて互いに読めるようには、してみよう。
   漢字一覧表は掲示する必要があるな。読みだけでも早めに。
   ローマ字も使う機会を数多く持たせよう。5年生から英語があるのに
   ローマ字が不十分では困るだろう。
   
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by saibikan | 2011-05-04 12:12 | Trackback | Comments(0)

異動で学校を変わります

このたびの定期異動で、7年間勤めた本校を去ることになりました。
公も私も密度の濃い7年間でした。

5年担任、6年担任をしたあとは、教務となり専科を兼務して5年間。
これまでとは違う新しい経験をさせていただきました。
担任ではない分、さびしさを感じることもありましたが、
朝会では、常に特等席から全校児童の顔を見ることができ、
授業では毎週3年生以上、また時々,1・2年生の授業にも入りました。
約200人の全ての児童に授業で関わることができて幸せでした。

ブログを始めたのも今の学校に来てすぐのころ。ブログ歴も7年目。
ですから、この7年間を振り返るには,このブログを読み直すことが一番。
つまり、このブログは私の記録でもあり、思い出でもあります。
また多くの方々とつながりを持つことができたコミュニケーションツールが
このブログ。

私的には我が子たちが、子どもから大人へと変わる時期。
体も心も成長する時期でしたが、人生なかなかうまくいかないもんだな、ということを
何度も実感させられた時期でもあります。ブログにはかけない部分がたくさんあり
ずいぶん苦労しました。しかしそのたびに、周りの方々の温かい励ましや支援があり
本当に心から感謝することも多かった時期です。

図工の専科、図工の研究局長という立場になったこともあり、
いつのまにか図工の先生、図工専門家としてのイメージが
強調された私ですが、もともとは「小学校教育専門家」という自負がありました。
過去には様々な教科をまんべんなく一生懸命勉強してきたタイプです。
しかし図画工作という教科と深く関わったことで、
子どもとは?学びとは?表現とは?生き方とは?について
とても考えるようになりました。
今は「専門は図画工作教育(図工を通した人間教育)」と堂々と言います。

さて、次の学校に昨日あいさつに行って来ました。
今度は、今までの専科や主任とは違う仕事になりそうです。
久々の担任かもしれません。
希望は全て「一任」で出してきましたので、どうなるかわかりません。
新天地の一年間は、与えられたことに全力を尽くそうと思っています。
もちろんそんな中でも,自分らしさを出していくでしょう。
どんな環境でも,自分のアイデアをねじ込んで行くのが得意なので。

ただし、新しい学校に行ったら,ブログはちょっと休もうかな、と思っています。
新しい子どもたち、職員、地域の方々たちとふれあい、
いい関係をつくることを優先したいからです。
ま、どうなるかわかりませんが。

あと3日間は、現任校との別れに集中しましょう。
7年間分の荷物の片付けは結構大変です・・・
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by saibikan | 2011-03-29 06:00 | Trackback | Comments(1)

笑顔で元気に飛び跳ねる「卒業」

学校の正門に掲げられた看板にある
この二文字を見ていると
何となく
「笑顔で笑っている」(卒)と
「バンザイして元気に飛び跳ねている姿」(業)
に見えてくる。
c0052304_4402535.jpg

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by saibikan | 2011-03-25 04:41 | Trackback | Comments(0)

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by saibikan | 2010-06-27 08:13 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本アナログ。ADEでランナーでもあるさいびかんのblog。


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