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春の花のスケッチ3

図工の授業 春の花のスケッチ3

3・4時間め 彩色

学年が上がって初めて絵の具を使う日なので、基本的な絵具道具の使い方も指導。
私は、学校を異動してしているし,初めて持つ子どもたちだから当然。だがこれは
何年生であっても最初に必ずすべきことである。

基礎基本を教える前半。後半は,子どもが自分で工夫して塗っていく。

1使うもの
○水彩絵の具
 児童も教師も当然用意。
○4枚つなぎの掲示資料。
(パレットの使い方、水入れの使い方、筆への水の含ませ方、筆の握りと塗り方)
 これまで使ってきたものである。上の2枚が中心。
○参考資料c0052304_10174567.jpg
 前任校で使った作品のコピー(紙)。
 隣の学級で途中まで塗ってある絵。
○毎回使う磁石付きカード
 題材、今日のめあて、ポイント
○チョークと黒板
 上のカードに合わせた内容
○デジタルテレビ


2授業実践(学習活動)
(1)絵具の置き方やパレット・水入れの使い方を確認し、めあてをもつ。
(2)デジタルテレビで参考作品を2枚見て、同じ色のようでも、場所によって濃さや色合いが
   違うことに気付く。水の量で濃さが変わることを知る。
(3)水を含ませた筆で絵具をとり、10円玉の大きさで広げてこねることをやってみる。
   混ぜる場合は、少しずつ混ぜる,薄い方に濃い方を付け加えていく。
(4)絵具を出して,自分で色を塗る。
c0052304_10165471.jpgc0052304_1024146.jpg


3振り返り
○絵具を最初から忘れている児童あり。教師分を貸した。
 前日までに忘れはないか確かめをすべきであった。
 道具をこちらで余分に持っておく必要もあると思った。
○掲示資料は、そろそろデジタル化せねばと思う。動画もあったはず、さがしてみよう。
○途中で机の上がずいぶん乱れている児童もいた。
○参考作品の紙は、全体で見るには明らかに小さい。子どもの手元に渡すにはちょうどいい。
グループに1枚ぐらい与えるといい。デジタルテレビで写すと大きさはいいのだが、
なぜか明るさが暗くなる。輝度を上げておく必要がある。
 ○花は1週間立って枯れてしまったものもあったので、画像で思い出させた。
 ただ,やはり実物があってこそ色の微妙な違いは分かる。線描きからなるべく
 近い日に塗った方がいい。
c0052304_1046591.jpg

 ○絵具の置き方はチョークで描いたが、これも掲示用とデジタルの両方を
 準備した方がよかった。
○実物投影機がほしい。学校にはあるが他の職員が活用しているので,使えない。
 できれば自分で持つべきか。財布の中身と相談。
○テレビより電子黒板を活用すればもっと幅が広がりそう。研究の余地有り。
○子どもたちは、丁寧に色を塗った。完成までには至らなかった。予定の4時間は
 終わったが,あと一時間追加である。最後の1時間で薄く背景を塗り、
 鑑賞までやりたいものである。
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by saibikan | 2011-04-30 10:31 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(2)

春の花のスケッチ2

図工 春の花をスケッチしよう2 

1・2時間め 線描き。

花を前にして画用紙とスケッチペンを配布。
消しゴムを使えないことにまずは驚く子どもたち。
「だからこそ、一線一線丁寧に描くこと」を話す。
「ゆっくりと、かたつむりがはうような線で」も伝える。
「1番描きたい花をひとつ、まず大きく描くんだよ」と呼びかける。
「花の中心から広げて描こう」と呼びかける。

描き始めると、あんのじょう
「失敗しちゃった」の声。
いつものように、
「失敗じゃないよ。勉強だよ。」
「かまわないよ、よく描けてるじゃないか。」
「前の線はそのままでもう1度上から描いてもいいよ。色でどうにでもなる」
と安心させる。それでもどうしても描き直したいという子どもには
「1回だけだよ。」
と裏に描いていいことを許可。

「小さくなってしまいました」と悲しそうな顔をしているいう子どもには
「それより、大きい花をもう一つ描けばいいんだよ。」と言えば
「あ、そうか!」と表情がぱっと明るくなる。
「大きく描くよさがあれば、小さいのをたくさん賑やかに描くよさもあるよ。」
というと、これまたちょっと安心した顔に。
今回は本来は小さい所まで観察するためにも大きく描かせたいが、あまり
そのことを強調はしない。

あとは、子どものいいところをほめていく。その中で
「お、○○さん、いろいろな太さの線を使ってるね。すばらしい!」
と線の工夫をしてる子どもの作品を取り上げて称賛。
それを真似して細い線を使ってみようかな、という子どもが出てくる。

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by saibikan | 2011-04-30 07:10 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(0)

NHK理科番組「ふしぎいっぱい」を見たあとで

4年理科  春の自然〜生き物を調べよう〜

NHK 理科の番組「ふしぎがいっぱい」の第2回は、『春の1日』

10分という短い時間。しかもネット上の動画なので
途中で止めて考えさせることもできる。

今回の番組では、途中でストップし、
「ミツバチが多く出て行くのはどの時間でしょうか?」
「なぜこの時間にミツバチは多く出るのでしょうか?」
などの発問をしていくことで、自分なりの予想をし、
ミツバチの活動が時間によって変わることを理解していく。

その後「タンポポのような植物はどうなのか?」という問いかけで
番組は進行する。

映像では、午前9時頃から花が開き、お昼前にほとんど花が開く。
「180度だ!」
誰かが叫ぶ。
「おお、算数の角で勉強したことを使ってるね!いいことだよ。」
と私。
そして花は夕方閉じていく映像。このことに、子どもたちは大きく驚いていた。

「なぜ、ミツバチやタンポポは朝から活動を始めて(動き出して)、
 昼頃に一番活動し(花開き)、夕方活動をやめる(花がとじる)のかな?」
と発問すると、

「朝は気温が低くて、昼はあったかくなるから」
「太陽が出ている間にしっかり活動するため。」
「朝はまだねむい。夕方は疲れてまたねむくなる。私たちといっっしょ。」
等と子どもたちは答えていた。

そして、番組では、1日の気温が時間によって変化することを説明。

タンポポを絵に描いている場面もあった。
「野原の春の花を絵に描くのもいいねえ。みんなは図工では教室で花の絵を描いたけど、
テレビのように外でも花の絵を描くと楽しいよね。」
と一声かけた。

最後に、曇りの日に野山に出かけたら、タンポポの花が開いていないシーンに
お姉さんが「あれ?」で番組は終わる。
「太陽が出ていないからだよ。」
とつぶやく子どももいた。

理科の時間が終わって、休み時間に集合写真を撮ろうと外に出た。
この日はやっと全員がそろった日なのだ。
すると外に出て集まった時、花壇の花を見ていた数人の子が
「先生!見てみて、花が半分しか開いていないよ!」
まさにテレビ出てみていた花が十分に開いていない状態。

どうしてだろうね?と私が返すと
「もう10時半だけど・・・」
「わかった!今は曇りだからだよ。」
「うん、きっとそうだ。太陽があまり出てないから。」
「朝は晴れてたんだけどね。今はくもってる。」
と口々につぶやく子どもたち。
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なかなかいいタイミングでお天道様が隠れてくれてたな、と太陽と雲に感謝。

いやあ、学習や生活が結びついて、いろいろな学びが生まれるなあ〜と実感。
やはりこれは担任ならではのよさだなあ〜

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このあと花壇の前でみんなでようやく集合写真をパシャ!
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by saibikan | 2011-04-29 22:28 | 理科授業 | Trackback | Comments(0)

春の花のスケッチ1

4年図工 春の花をスケッチしよう

学年始めの図画工作では、自分の顔を描く授業が多い。
目的は何か。

○人物画の描画指導をすることで、線の描き方や色の塗り方、絵具の使い方を指導する。
○描いた顔を教室に貼り、最初の授業参観や保護者会(学級懇談会)に向けた展示とする。
     (場合によっては顔を切り取って 黒板上の学級のめあて等の周りに掲示)、

私は4年生なら、花を描く。(専科の時も過去3年間はそうした)
理由は以下の通り。

◎目的の前者(線、色、絵具)は人物でなくてもできる。むしろ自分の顔より、
    美しさを感動できる自然物がよい。色も美しく、形も様々である。
    子どもが描きたい花を選べるし。 
◎4年生では国語で「春のうた」、理科で「春の自然〜生き物を調べよう〜」
    という学習をする。これらの教科と関連することで、大きな効果がある。
     子どもに力と心が養われる。
◎水彩で色を塗る題材としても出来上がった時いい感じになり、教室に掲示すると
    花は鮮やかになる。
◎以前は私もよくやっていたが、最近では子どもの顔を黒板前に貼ることはしない。
   大事な学級目標や学習指導上のポイントに絞り、すっきりさせるためである。

4年担任となった今年はそれをよりいっそう心がけて取組中。

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久しぶりに図工の話題でした
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by saibikan | 2011-04-27 05:45 | 4年図工授業 | Trackback | Comments(2)

春のうた2

4年国語 詩「春のうた」2

目標
 ◎情景を想像し,リズムを楽しみながら工夫して音読することができる。

2時 情景を想像しながら工夫して音読する。

何と言うことはない,スタンダードな授業。

(1)詩を読み、最低限の声の大きさを意識させる。
   全員読み。
   個人読み。

(2)工夫のない読み方と工夫した読み方を聞き(比較)、工夫に気付く。
   Q  読み方がどう違う?
   Q 受ける感じはどう違う?

(3)工夫の記号を知り,教科書に付ける。
   間 速さ(速い ゆっくり) 強さ(強い 弱い)

(4)練習する

(5)学級内でめあてごとに全員が交代で少しずつ読む。(教師の評価)
   ①間に気をつけて読んでみよう
   ②速さに気をつけて読んでみよう
   ③強さに気をつけて読んでみよう

 ******************************

こんな日常の授業でも、ちょっとした工夫で,ずいぶん違う。
何とか力のつく授業にしなくてはならない。
具体的な指示や思考を促す発問、工夫ある学習形態をすべき。
今回はどうだっただろうか。

例えば(1)の声の大きさ。
教室には「声のものさし」が掲示してある。
だがあれはあくまで視覚的な資料。思考的な規準。
やはり実際に聞いて規準にする声の大きさがほしい。
私はある程度の大きさの子どもが読んだあと
「みんなも○○君ぐらいの声は出しましょう。」と言った。

一昨日の情報教育研究会における国語講座で、講師の佐藤先生が、
おっしゃったことも似たようなことだった。ただし、
クラスで手本となるような子どもに読ませて
「学級の○○君の声と同じ大きさの声で読んでみましょう。」
というようなことだったと思う。

同じ意味でも,言い方によって子どものモチベーションは違ってくる。
私も,もっと子どもがやる気の高まるような言い方を心がけよう。

(2)のところでもっと意見を出し合えば,情景を想像するところを
深められただろうが。

(3)(4)は個々で工夫をしていた。教科書を見ながら読むようにした。
いろいろな記号が付いているのだから。

(5)は、全員読んだあと、よかった人の番号を呼ぶパターン。
「よっしゃあ!」の声が聞こえた。

次の時間は,互いに評価したり、録音したりする。
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by saibikan | 2011-04-25 05:33 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

今年度のブログのスタンス

場合によっては、3月の転勤をもってブログを終わろうかとも思っていた。
それは、切りのいい年令でもあり、異動を機に、自分の教員スタイルを
リセットしようかという思いもあった。

しかし新しい学校に来て,久しぶりの担任をし、新たな子どもたちと出会い、
何かしら自分の中に、忘れていたものを思い出させてくれる空気に触れた。
懐かしく,大切な、子どもとの関係である。
担任はいい。自分のクラスの子どもというのはいい。

学校全体を常に考えていなくてはならない教務・専科という立場から、
自分の学級の子どものことを一番に考えなくてはならない担任への復帰は、
かなり戸惑いもある。しかし逆に考えれば、これまで自分が経験して
積み重ねて来たことを、もう一度検証し、実践できるチャンスでもある。

そういう意味も含め、このブログもあと1年間は継続することした。

そして、昨年までのような図画工作教育を中心とする内容から、
小学校教育全般という場所に若干重心を置き換えた。
担任の立場で一度、じっくりブログ発信をしてみたい。
他教科の実践、学級経営、また、教務・専科の立場で見続けた学校全体や
地域との関わりで必要なこと。

もちろん図画工作教育の実践紹介や研究も継続して伝えていく。
それが自分のよさであるのだから。
そして子どもや教師の立場だけでなく、親の立場からの教育という点についても,
今年は触れられたらいいなとも考えている。

*これまでのブログの内容を読まれる場合,右側のカテゴリー別に
 興味ある所をクリックして読まれるといいでしょう。

そうそう、学校内では今年はたいした役もないので、
学校外の図工美術教育や情報教育、国際交流教育については
これまで以上に深く関われるかもしれない。

だが一番は、学級の子どもたちをこの1年間でしっかり育てること。
それが今年の私の大きな役割。
学校の研究の中にある国語や算数もしっかり勉強したい。

そういう気持ちでブログ発信も続けることにした。

本年度になってアクセスが増えている。
小学校教育全般に重点を移したこともあるかもしれない。

 

皆様,本年度もどうぞよろしくお願いします。
現在、にほんブログ村ランキングにおいて皆様からの「ぽち」で獲得したポイントを、
図工美術教育と小学校教育に分割しているにもかかわらず、
前者は1位,後者は4位にあるのは、読者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
これからもどうぞご愛読ください。
また、コメントや「バナーにぽち」も、どうぞよろしくお願いします。
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by saibikan | 2011-04-24 19:02 | 情報(社会・news/blog/HP) | Trackback | Comments(0)

ボケ(Bokeh)を学ぶ、活用する

写真におけるボケ(ぼけ:Bokeh)、またはボケ表現とは

 レンズの効果によってその一部を意図的にぼかす表現方法。
 主たる被写体にはピントが合っていることを前提としており、
 特殊なレンズ等で滲みの効果を得る「ソフトフォーカス」や、
 主たる被写体にピントがあっておらず、ことによると
 写っているもの全部がぼけている「ピンボケ」とは
 まったく異なる概念  ーウイキペディアよりー

情報教育研究会の講座の中でで、この「ボケ」について学んだ。


*********=情報教育研究会4月の記録から=************

カメラ・ミニ講座(塚本会長)

 今年ついに会長自らが講師として登場。 第1回めのテーマは「ぼけ」について
   英語でBokehとかくらしい。
   一般的にはShallow Focusと説明する。

(1)ぼけとは何か? 「許容錯乱円の大きさ」
c0052304_974675.jpg

(2)ぼけの条件 絞り・焦点距離(レンズの変換)・被写体までの距離・
         イメージセンサーの大きさ
(3)ぼけの撮影の方法 
   絞り優先モード A にする
  ぼけを意識して撮影 ①大型カメラ
             ②絞り優先
             ③絞りを開く(Fを小さく)
             ④望遠レンズを使用(?)
             ⑤接写(?)       
             ⑥   ?
  ④〜⑥についてはごめんなさい未記録で・・・
  大事な所なのに映像記録を後に見て確認後、記録追加します

**********************************



今までとは異なるやや専門的な講座であったがとても役に立った。
連続講座である。今後も楽しみ。

ところで下の写真はウイキペディアに載っている写真。
ボケを使った写真。
c0052304_913091.jpg


実に印象強い。なぜだろう?
ウイキペディアではその効果について、以下のように述べている。

★ボケ表現は写真を見る人に注目させたい部分(主役)を浮き立たせる効果を持つ。
 たとえば右記の写真では少女のみにピントが合っており背景はぼけているが、
 この状態では見る人の多くは背景に注目しない。
 これは心理的な要因によるものであり、これによって写真内に写った余計なものから
 鑑賞者の目をそらすことができる。
 また、ボケ表現はやわらかい印象を、パンフォーカス表現は硬い印象を与える
 効果がある。花、動物、子供、若い女性などにボケ表現が多く用いられるのは
 柔らかく印象付けるのが一つの目的である。★

ボケ表現の写真。できれば今週撮影する児童一人一人の写真に活用したいものだが。

さて、このボケは、会長曰く「一眼レフでないとできない」
う〜ん、そうなのか。実は私は現在は一眼レフは持たないのである。

しかしコンパクトデジカメでも「ボケっぽい」写真は撮れるんじゃなかろうか?
ということで、私がコンパクトデジカメで撮った写真で、
ボケらしさが少しでも見えている写真を掲載してみよう。
どこまで一眼レフのボケに迫れるかな〜
c0052304_922483.jpg

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by saibikan | 2011-04-24 09:31 | 情報教育(ICT/情報研/JAET)) | Trackback | Comments(0)

理科の動画クリップと国語の詩

4年理科 春の自然〜いきものを調べよう〜 で使う

 「ふしぎがいっぱい」の動画クリップ『春がやって来た!』

後半の5分は動物編である。

登場するのは カエル

春になり、土の中から、もそもそっと、地表に出てくる姿が映し出されている。

これこそ、
 
  ほっ まぶしいな
  ほっ うれしいな

の世界ではないだろうか。


子どもたちは、国語の詩を勉強したあとに,この動画に出会った。

やがて水に入るかえる。
たまごを産む。やがて動き出す赤ちゃんたち。

動画のカエルは、何と言ってるのだろう?
  水はつるつる 風はそよそよ
とはちょっと違う雰囲気かな、と思い始める。


=想像してみる=


c0052304_8333825.jpgふわあ〜〜春になったぞい
おお 冬に落ちた葉が、ふわふわしとる
これであったかかったんじゃのう
おお 歩くと かさかさ 音がする 
どれ、たまごでもうむか
水はどこにあるじゃろか

な〜んてことをつぶやいてるやもしれぬ。

国語の詩と関連して、自然の美しさや不思議にも出会い、命の尊さを感じ取ることができる。

国語と理科の関連も面白い。
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by saibikan | 2011-04-24 08:38 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

春の自然〜生き物を調べよう〜動画クリップ活用

4年理科 春の自然 生き物を調べよう

NHKの理科の番組が10分になっている。
短い動画クリップも併用してアップしてある。
これは使える。
国語「春のうた」にあるイヌノフグリも登場。

NHK動画クリップ ふしぎがいっぱい

授業では番組の前半5分(植物)を見せたあと、校庭に出た。
桜の花びらが散り始め,葉が出ていることに気付く。
そして自然が少ない校内であっても、よく見れば様々な草花があることが分かってくる。
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年間を通して観察して行くことを知る。
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by saibikan | 2011-04-24 07:18 | 理科授業 | Trackback | Comments(0)

春のうた1

4年国語 詩「春のうた」

目標
 ◎情景を想像し,リズムを楽しみながら工夫して音読することができる。

指導計画
1時 場面の様子や登場人物の気持ちを想像する。 
2時 情景を想像しながら工夫して音読する。
3時 互いの音読を聞き合い,評価したり振り返ったりする。

指導書では2時間扱いだが、私は1時間増やした。
理由はいくつかある。
 子どもが音読の工夫を主体的に行うには2時間では不足する。
 言葉に着目して情景を想像したり,かえるの気持ちを考えたりする時間も確保したい。
 国語の最初の単元であり、様々な学習の基礎も身につけさせる時でもある。

1時
 この詩の場面状況は、前書きに述べられている。
(かえるは冬の間は土の中にいて、春になって地上に出て来ます。
 そのはじめての日のうた)

 詩を数回読んだあと「いつ?」「どこで」「だれが」について個人で書かせてみた。
 「だれ」については、
  「作者は草野心平であるが、心平さんが誰の気持ちになって読んだのか」
 という「話者」(この言葉は出さないが)の視点について補足したうえである。
 かえるということはすぐ分かる

 「いつ」で「春の朝」がけっこういた。「まぶしい」に着目したらしい。
 朝日のイメージだ。
 冬と書いた子どもも1名、これは言葉の存在だけを見ており、文章を読めていない。
 そこはみなで意見を出し合う中で、「冬眠からさめて、暗い所から明るい所へ出て
 来た」ということにはなる。
 だが実は冬眠ということをよく理解できていない子どももいる。かえるのことも
 どれだけ知っているかな?と思った。自校の子どもたちは、町中に住んでおり、
 9割以上がマンション住まい。身近な場所で、かえるのような自然の生き物と
 触れ合うことが少ない。
 学校も校庭が狭く池もない。前任校とは隣の学校なのに、環境が大きく異なる、
 だから「どこで」も土、土の上程度の答えである。

 しかし本文の言葉から、情景を想像していくことで、イメージは広がる。
 五感を働かせているかえるの気持ちになって読み、言葉に着目していく。

 「水はつるつる」「風はそよそよ」
   春のきれいな水だから。雪解けの水じゃないかな。わき水。
   柔らかい春の風を体で感じている。そよそよって音が聞こえている。
 「ああいいにおいだ」
   春の匂いだと思う。花の匂いだよ。イヌのフグリって何ですか?

 *イヌノフグリについては、ここではあえて教えない。「なんだろうね?」と
  逆に問いかける。
  「イヌのふん?」「花だよ,咲いている、って書いてある」「どんな花?」
  こんなときこそ学校には何かあるのさ、「図書館!」
  この時間のあと、すぐに二人の子どもが「わかった!」と草花辞典を持って来た。

  「ケルルンクック ケルルンクック」
   カエルの鳴き声 うれしいんだよ、きっと。気持ちがいい。
    

  今回は5年ぶりの最初の国語の授業で、授業スタイル定着の方を重視した。
  読む、書き写す、ノーとの取り方、自分の考えを書く、隣の人と考えを伝え合う。
  意見のいい方、聞き方、などなど。
  だから情景を読み取るための十分な学習活動ができなかったことが反省である。
 

  1時間めが終わってしまって思ったのは、
  「久しぶりの国語の授業。計画性がなかったなあ。でも感覚を少し思い出したぞ」
  そして次のようなことをするとよかったかな、と考えた。
   ○もっと五感を働かせているかえるの気持ちになって読むこと。つまり、
    「見えているもの、きこえるもの、におい、さわった感じ、味」から入って
    そこにある言葉から読み取っていくことをやってみる。
   ○様々な思考が生まれ,他者と意見を言い合えるような中心発問をすること。
   ○子どもを黒板の前にどんどん出させること。
   ○理科の「春の自然」の導入の時間やビデオ教材と効果的に関連させること。

  これからの自分の課題として書き留めておく。
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by saibikan | 2011-04-23 07:06 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本アナログ。ADEでランナーでもあるさいびかんのblog。


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