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暖かな春を満喫する歓迎遠足

快晴の歓迎遠足は気持ちが良い。
河川敷には春を感じる自然がいっぱい。

「菜の花が咲いてる!」
「オオイヌのフグリを見つけたよ!」
「シロツメクサの冠できました〜」

子どもの言葉と風景に心洗われる時間。

国語で「春のうた」を勉強したばかりなので
イヌノフグリに直接出会えて喜ぶ子どもたちもいた。

シロツメクサの繁殖ぶりは去年よりすごかったなあ。

子どもの目、ありの目になると、いろんなものが見えてくる。

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by saibikan | 2015-04-29 10:26 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

歓迎集会だしものメニュー

歓迎集会の学年の出し物メニュー

1 はじめの言葉
2お祝いの言葉
3お祝いコント武勇伝
  C君D君とクラス全員
4学校の一年間のショート寸劇
  A君B君と仲間たち
5学校の1週間替え歌
 コサックダンサーズとクラス全員
6終わりの言葉

5は子どものアイデアをもとに私が考えた。c0052304_02574127.jpg
3と4は子どもの好きなように。
3や4の中心人物はほぼ男子。
5のダンサーズも全部男子。
言葉や進行はすべて女子。

教師の考えたものはまとまって
それなりの楽しさはあったが、
子どもが考えたものは意外なところで
笑いが起きた。しかも1年生が
やたらと楽しそうに笑っていた。

思い切って体を動かす男子と
落ち着いてしっかり言葉を言う女子。
なんとなくクラスがうまくいく構図が見えた。

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by saibikan | 2015-04-24 07:16 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

歓迎集会の出し物の話合い

始業式から10日後が歓迎集会・歓迎遠足。
歓迎集会は各学年からの出し物7分以内。

新年度が始まってからまもない。そんなに込み入ったことはできない。
それが各担任の本音。だから前年度取り組んだ歌やダンスであったり
簡単な内容だったりする。

出し物がかぶらないようにという担当の配慮なのか
職員室内には各学年の出し物が記入すべき紙が掲示。
低学年は「くまモン体操」「妖怪ウオッチ体操」などリズムのいい歌・ダンス系が続く。
高学年ではダンスと劇、お笑い入りの劇というパターン。
さて4年は何をするか・・・3日ほど空白のまま。
とにかくそれより先にすべきことが多い学年なので、最後でも仕方ない。

と言っても何もしてなかったわけではない。
子供達は「ぼくたち、出し物は何をするんですか?」
とたまに聞いてきていた。それに対し
「何をしたい?」
と返していた。

1週間前になり1時間の学級活動でそれを議題に話し合い。
最初なので進行は担任。
「歓迎集会でしたいものは?」
次々に矢継ぎ早にいうのは
「劇とギャグ」「お笑い」「コント」
苦笑いして
「具体的にはどんなことしたいの?手を上げて」

「ラッスンゴレライ」「ダンソン」「くまむし」「ぶゆうでん」「ドブロック」
エンタ系か。今流行りのリズムネタなど。
歌とかお祝いの言葉とかないんかい!
ある子がいう。
「でも5年生がラッスンゴレライをする」
「くまもむしも。劇の中に入れるって」
ははあ、その影響か。
「情報は早いなあ。それにしてもこれをどうする?1年生に向けにできるか?」
「他にないのか?なんか自分たちなりの面白いものとか。」
するとA君とB君のギャグが面白いという。
去年、一昨年とクラスのお楽しみ会でやって大受けしたと。
「チャラチャ〜ララ〜〜ラララチャラララ〜。」に合わせたボケとツッコミ創作ギャグだと。
みんなが楽しいよ、という。

「やってみい」

聞いてみると「1週間の歌」のメロディに合わせた替え歌で演じながら
二人組でギャグと突っ込みをしていた。
なんでこんな曲を知ってるのかな。
だがとにかく可笑しい。クラス中がゲラゲラ笑い。
へえ、この二人はこんなキャラなのか。

「確かに楽しい。でもクラスのお楽しみ会じゃないぞ。
1年生向けにやって受けるかな。」

すると意外に考えていたのかA君が
「だから、これを学校の1年間バージョンにして、4月は〜〜、5月は〜〜
 歌って紹介する。僕たち二人だけでなくて手伝ってもらって劇のようにして。」
と言いだした。
「ああ、いい!いい!僕手伝う!」「私も!」
と声が上がる。
A君・B君が何人まで募集となり、ワイワイ盛り上がり。数人が決定。

「でもクラスのみんなはどうするの?」
「一緒に歌を歌ってくれたらいい」
「それでいいの?」
「サンセーイ!」
「じゃあ内容を月曜まで考えてきてくれるか?」
「いいともー」(とまでは言わなかったが、そんな雰囲気でした。)

すると今度はC君が「ぶゆうでんをやりたい。」と言いだす。
「武勇伝?オリエンタルラジオの?古いけど知ってるの?」
「この前エンタでやってた。ぶゆうでんぶゆうでん〜」
みんなにたずねて結局これもやることになった。
予選を経て代表二人が決定、ぶゆうでんの動きのとこを全員でやることに。

これで1時間終了。
きちんとした話合い活動ではないが、まずはみんなで決めた感。

その様子を受け、これだけではちょっと心配だったので、
私も内容を考えておくことにした。
彼らが言っていた「一週間の歌」のメロディを手に入れた。
懐かしいロシア民謡だ。
歌わせる練習はこちらがリードせねばなるまい。
それと基本的なあいさつや簡単なお祝いの言葉も入れよう。

こうやって、出てきた、つぎはぎだらけのアイデアを、そのあとつないでいくことになる。
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by saibikan | 2015-04-24 06:08 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

使える!国土地理院電子地図

珍しく社会科の記事。
今回は授業で、ぜひ活用したいコンテンツを紹介する。


中心線、グリッド線、広域図などが使え、表示場所をクリックで移動できる。
写真、地図とも表示でき、過去の災害の記録情報も表示できるものがある
(例えば御嶽山噴火の写真など)。

3Dでも表示でき、回転や拡大・縮小なども可能である。
そしてなんと3Dプリンターがあれば立体としてつくることもできるのである。

これは私たちの地域を3Dで表示したものである。
子どもたちは俯瞰的にわが町を見つめ、視野が広がるだろう。

私は4年担任だ。電子地図が、目の前の子どもたちにとってどのような活用法があるかを
もっと考えてみたい。
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                                             (写真の出典:国土地理院ホームページ から)




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by saibikan | 2015-04-19 09:41 | 社会授業 | Trackback | Comments(0)

エヴァンゲリオン展最終日前

久しぶりの美術関係記事です。
ちょうど1週間前に熊本県立美術館へ。
エヴァンゲリオン展。
12日までだったので最終日前日でした。
息子から招待券をもらったので見に行きました。
多かったです。
熊本で、久しぶりに入場前に並ぶという体験をしました。

なかなか面白かったですね。
かっこいい原画やセル画がいっぱいありました。
実はこのアニメが流行ったころは、
自分の子どもが小学校低学年から幼児の頃で
どっちかというとアンパンマンなどをよく見ていたわけです。
だから自分も知ってはいたがあまり見ていないという時代です。
でもちらちらと見ていたかな、ぐらいでした。
今、あらためてアニメで見ると、面白いですね。

こういう系統のアニメでは
自分が少年の頃は「宇宙戦艦ヤマト」「マジンガーZ」で
その後の「ガンダム」「新世紀エヴァンゲリオン」へと
つながっているのだろうということはなんとなく感じます。

天気のいい日で、久々の美術館での鑑賞と二の丸公園散歩、気持ちよかった。
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by saibikan | 2015-04-18 07:12 | 美術作品・美術館・地域美術 | Trackback | Comments(0)

機会を捉えてそろえる指導を

スタートして四日目に初の雨。
職員朝会後、児童昇降口に傘立ての様子を見に行った。
入っている傘を見るとバラバラの突っ込み方。
開いたままの傘が5本あった。
他はきちんと止めてあった。
職員朝会後、我がクラスの傘を一度全部出し、綺麗な傘を並べて出し
開いた傘は教室に持っていく。
「これは誰のだろう?開いたままの傘でとても取り出しにくかった」
「あ」
と取りにくる素直な子どもたち。すぐに止めて持って行かせた。
今度雨が降った時は、朝から様子を一人一人見よう。
現地指導である。

靴箱のくつは初日から指導項目だった。
靴の入れ方はバラバラ。
始業式の日は、上靴を椅子の下へ置いて帰るという
全校一斉の方法を伝えたがそれさえもすごい状態で
中には上靴をろうかに置きっ放しの子どももいた。
一応全部きれいに並び替えて、靴箱にシールを貼った。
翌朝、靴箱のところで一人一人入れ方を現地指導。
教室で「揃える」話・・・黒板に「はきものがそろえば心も揃う」と。
帰りは並んで連れて行って、上靴の場所に、入れ方指導。
みんなが帰った後は、「かかとをそろえる」と書いた紙を
貼って翌日からは、後の点検だけをすることに。
完全ではないが、まあまあの出来。
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雑巾は教室内にあって常に目につく。
「いつもきちんとかかっているのに感心だね。」
その場でほめられることがいいのだろう。

実は私自身はこういう、きれいにそろえる、美しく整頓することは苦手な方である。常に心掛けないとできない。子供の頃からぬぎっぱなし、ちらかしっぱなしでよく叱られた。次の行動の方に気持ちが行くという落ち着かない子どもだった。今でもそう。気をつけないとすぐ散らかる。

だが今、こうやって集団を育てていると、身の回りのことをきちんとすることがいかに大事かということがよくわかる。そのような環境で過ごすと生活が落ち着き、しっかり学ぶこともできる。特に学級を立て直す時は、このような当たり前の小さなことから取り組む。

「そろえる」ことは、
集団が同じことをする美しさもあるが、むしろそれより、
一人一人が、落ち着いた環境の中で学習や生活できることを
保障していることにつながる。


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by saibikan | 2015-04-18 06:23 | 学級づくり | Trackback | Comments(2)

入学式はビシッと!

三日目は入学式。
本校は全学年参加する。
4年生は参加はするが、準備はしない。
でも上級生。
「上級生の君たちのすることは、ビシッとした姿を見せること。」
「ビシッと!だ。」
このビシッとが気に入ったらしく
じぶんたちで「ビシッと!」「ビシッと!」と言っていた。
要するに姿勢よく気を引き締めて、だ。
もちろんそのためには、事前指導は必要。

教室で無言で1分間微動だにしない練習。
一同起立で1秒以内に立つ練習。
入学式だから本当は「立ちましょう。」と教務は言うが
子どもの心には先日の卒業式が頭にある。
卒業式も全校参加の学校。
だから彼らはあの厳粛な雰囲気を思い出している。
落ち着かないクラスだから、こういう儀式で集中力をつけさせるのはいい。

「ビシッと!」
入学式当日の引率前も、体育館で並んだ時もそういうだけで
彼らの顔は引き締まった。
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by saibikan | 2015-04-14 05:25 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

係決めの時間に発言の仕方を

新学期二日目。
係を早く決めたいという願いを次々に口にする。
「どうして係が必要ですか?」
と聞くと
「便利だから。」
「クラスのいろいろなことがちゃんとできるから。」
子どもなりによく考えている。
じゃあ、というわけで、係決め。

人数が多いので今年は二人一役。
どんな係があるか子どもに聞く。
黒板、電気、給食、体育、学級会・・・
「手を挙げて言いなさい。」
と指示。
「名前を呼ばれてたら、はい、と返事をして。」
一人が発言しているうち
「それはいらんとじゃ?」
という子どもが出る。
「なぜ?」
と問うと
「だってあまり仕事がない。」「日直がすればいい。」
「ああ、ちゃんとわけがあるんだ。
 そういうときには、理由をつけていうんだよ。
 〜は、いらないと思います。理由は・・・」と。
素直にそのようにいう。すると今度は
「でもあったほうがいいよ。だって・・・」
と言い合いが。
「反対です、とか、賛成ですとか言うといい。それも〜さんの意見に、と。」
どんな仕事をすると?とつぶやいている子どもがいたら
「そういうときは。質問があります。と言うんだよ。」
しばらく何人かで話し合いっぽくなる。教師が司会のようになっている。

やや討論気味になったところで
「先生の考えをいいます。いいですか?」
ちょっと驚いた顔をするがうなづく。
「ここでいう係は基本的に毎日仕事があるものにしよう。」
すると
「体育係は毎日ないよ。」
「そうだね。でもさっき誰かが言ったように他の係とくっつけてもいいし、
 毎日することを自分たちで考えてもいいんだよ。」
「じゃあ号令と体育をくっつけよう。」
「ああ学級会係をしたかった。」
「それは毎日あるかな?」
「いや去年は一ヶ月に1回ぐらいだった。」
「そうでしょう?そのようなことは、やりたい人が集まって交代でやればいいよ。」
「じゃあ遊びもそうかな。1週間に一回だから。」
「そうですね。ここで係についてちょっと整理しますね。」
と言って
いつも私がやっている「責任(ペア)係」を人数の半分だけ設定。
札を使い、多かったら希望とじゃんけんであっさり決めることを提案する。
責任係は決定。創意工夫係はまだ後日となる。

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この1時間で係を決めながら、発言の仕方、係の意義や内容について理解させた。
あとは、
 係が早速始動するよう声をかけたり褒めたりする。
 他の授業時間に一人一人が発言できる力をつける。
 三日間は毎日やっているかどうかの確認をする。
 クラスが軌道に乗ったら創意工夫係が動くシステムをつくる。





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by saibikan | 2015-04-14 05:12 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

「あたり前」が大事な学級開き

1時間目 就任式・始業式

体育館で担任発表は、普通の反応。
さわぐでもなく、がっかりするでもなく。
「あ、この先生か。どんな先生なのだろう?」
という感じ。
あとで教室で聞いたら、
前は6年の先生、マラソンする先生、バドミントン担当部の先生ぐらいは知ってる、
こわい先生かって思ってた、ということだった。スタートはこれぐらいがいい。
あまり期待されても困る。 笑

子供の前に立って「よろしくお願いしますね。」と丁寧にひとこと。
あとは先頭を歩いて旧教室に戻る。廊下に置いてあるランドセルなどの荷物を取る。
そこでひとこと。転入生の⚪️君の身長を目測で判断し
「みんな小さい順に1列に並びかえてね。⚪️君は◽️さんの後ろに入れて。」
小さい順2列で来ているので、割と早く並び替えられる。そのまま新教室へ。
教室の後ろから入る前に、またひとこと。
「小さい順に前から順序よく机のところに行って座ってください。」
ランドセル置き場、雑巾置き場など確認と置き方・掛け方指導。
実際に雑巾をかけさせ、雑巾を忘れた子ども5名を確認。
明日は持ってくるよう声かけ。

1間間目終了後
 「トイレに行きたい人だけ行って来る。でも終わったら教室に戻ってくること。
 外には遊びに行きません。教室で静かに過ごしましょう。」
2時間目は⚪️時⚪️⚪️分から」と言って板書。
時間まで座れなかった子供3名指導。

2時間目
(1) 両手を広げさせ「そーれ、ぱん」で集中。
(2) クラスへの誉め言葉。
   「今日は体育館での話の聞きたが上手だったね。
    3年生の時のみんなのことを知っているけど全然違った。
    4年生になって、とっても背中がピンと伸びていい姿勢で聞いていました。」
   「めあて発表をしたA君とB君におどろきました。紙を見ずに話していたね。
    すばらしいなあ。」
(3)教師の自己紹介。黒板に折句を書く。今年もやっぱり折句自己紹介。
   これが私流のスタイルだから。

    *折句自己紹介とは(例えば 田中 先生だったら)
    たのしいよ
    なんでもたべるよ
    かにがすき
  というもの
  
  みんなの自己紹介は明日折句でやってもらうね、とひとこと。
  「えーー!?」
  その代わり名前と顔だけは今日教えてもらうと。

(4)全員の氏名を点呼して確認。
  「はいと返事をする」「目を見て答える」だけ指示。

(5)道具移動・教科書取り
   「力持ち募集」というと、「はいはい」と十数人。すぐに指差して「たのむよ。ついてきて。」
   「他の人はその間に折句をとりあえず考えて。」
   教室を離れる時は何かしらの課題を与える。それが大事。
   力持ちたちを引き連れ自分の旧教室へ行き荷物運び。
   教科書を取りに行って運ばせる。
   「はたらき上手だね。」

(6)マグネット名札配布
   黒板に名札を並べてはり貼り
   「休み時間に自分の名札を取って机の前に貼っててね。」
  で終了。

休み時間に名札をとらない子供2名。
言われたことは必ずしてから次の行動に移るように指導。

3時間め
(1)教室掃除。
   前日に私が掃いているので室内はある程度綺麗だ。
   後ろの自分のカバン棚拭き・自分の机椅子拭き・床拭き、数分ずつのサイクル。
   全員雑巾。忘れた子どものために、一応雑巾をこちらでも数枚、準備していた。
   指導するのは、雑巾の絞り方と折りたたみ方と拭き方。
   ほうきなどさせる必要はない。
   最後に全員に雑巾をかけさせて、先ほど指導したようにかけている子どもをほめる。
  (写真は2日日の雑巾がけの様子)。
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(2)教科書配布。黙っていても子供は中を読む。

(3)プリントなどの配布。けっこうたくさんある。
   「はい。どうぞ。」「ありがとう。」を教える。


以上が初日の主な活動。
「折句」はあるが、あとはほぼ誰でもやってるような、始業式の学級開きに「あたり前」の、シーンばかり。でも、この当たり前のことを大事にやることで、このあとの学級づくりはうまくいく。

一番の課題は、ことばづかいだなあ、と思った。


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by saibikan | 2015-04-11 20:32 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)

スタートの短い時間の大切さ

担任発表後、教室に連れて行き、座らせて話をする。
たったこれだけでも大事な時間である。
やり方次第では、落ち着いていた子ども達がほんの数分で
崩れてしまう場合がある。
なぜか?
子供達は初めての場所に異動する。
どこにいればいいかわからない。
何をすればいいかわからない。
クラス替えがあれば、知らない同級生もいる。
担任が新しくなれば、どんな先生かな?と関心を持っている。
迷いと期待の中で、適度な緊張感を持っているのだ。
そんな子どもたちに、教師がはっきりをした指示や明確な手法を伝えないと、
子どもは自分の経験と欲望だけで動く。それが子どもだ。

例えば教室に入って
「好きなところに座っていい。」
というと我先にと席を取る子どもが出る。
争いが起きる場合がある。
好きな友達と近くに座って喋り出す。
机が高すぎる、低すぎる、遠くて見えない、と言い出す。
ランドセルをおいてきていいかと、個別な質問を始める。
「今日のところは適当に置いといて」
などと言ったら棚を選んで置く子どももいれば棚の上に置く場合もある。
中には机の横の床に置いたままの子どもも。
だめでしょ、こんなとこにおいたら、と教師が言うと、そんな子どもは
さっき適当に置いていいっていったじゃない、などと口を尖らす。
そのうち子どもが教室を前と後ろに歩き、途中で人とぶつかり
じゃまだ、と押したり、先生押されたと訴えてきたりする。
どうしたのか?とたずねているうち、トイレに行きたいという声が聞こえる。
「急いで行っておいで。」
というと、ぼくもいきます、わたしもいきます、と廊下に飛び出す。
廊下の外で大声が聞こえ、トイレの入り口でへし合い押し合いが始まる。
〜君が押して・・・ちゃんが泣いてます、先生来て、と訴えにくる。
教師は驚いて教室から出ると、トイレを済ませた子供達が暴れていて
「何をしている!」
と大きな声で怒る場面になる。そのうち教室からも大きな声が出てくる。
今度は教室から数人が走ってきて、
「先生大変です!〜君が暴れてガラスを割りました!」

こうなってしまうと収拾がつかない。
ちょっと大げさかもしれないが、似たようなことはよくある。
お分かりだろうがが
「好きなところに」
「適当に」
と指示を出し、
個別の子供の要求に簡単に答えてしまうとこうなる。

だから、短時間の移動の過ごし方であっても、
事前に
教室の状況(机椅子の並び、棚の数、フックの場所など)を見て、
子どもの情報(数や実態)を知り、
学校の始業式や担任発表後の流れ(クラス替えや教室移動などの手法)を確認しながら、
短時間の移動場面も想定し、
必要な下準備を一つでもし、
シュミレーションをしておくことが大事なのだ。
ベテランは、このあたりは長年の経験でその場で対応できるが
若い場合は、やはり見通しが必要である。

私の昨日の始業式後の様子は、次回に。


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by saibikan | 2015-04-09 06:06 | 学級づくり | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本アナログ。ADEでランナーでもあるさいびかんのblog。


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