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リオ五輪を見守るキリスト像

リオデジャネイロでの五輪もいよいよ終盤。
このブログではほとんど五輪のことは取り上げていないが
毎日テレビは見て、応援して、一喜一憂している。

さてリオの映像の中で出てくるでっかい像について調べた。
W杯の時にも見かけたコルコバードの丘のキリスト像。

何しろ海外旅行など縁のない自分にとって海外の土地や建造物は
知らないことばかり。人によっては当たり前のことでも、
自分にとっては役に立つので、メモしておこう。
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コルコバードの丘に立つ巨大なキリストの像。
コルコバードの丘の標高は710m。その上に高さ39.6m、左右30m、更に重さが635t
の巨大キリスト像。

それは、ブラジルのポルトガルの独立100周年を記念して1931年に建てられた(独立は1822年)。
「Rio de Janeiro(リオデジャネイロ)」という言葉自体ポルトガル語で、英語では「River of January(1月の川)」という意味。

フランスの彫刻家ポール・ランドウスキがデザインし、地元エンジニアのエイトル・ダ・シルバ・コスタが製作の指揮(監督)をして作ったそうである。
これほど大きく町を見渡すように立てられるほど、キリスト教が多い.
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リオ五輪もいよいよあと3日。
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by saibikan | 2016-08-19 07:29 | スポーツ | Trackback | Comments(0)

対話による美術的鑑賞を学ぶ

「風神雷神はなぜ笑っているのか」(上野行一 光村図書)の中で、最も実践に役立つ「授業の進め方」の内容は大きく言えばこれ 
      ↓ 
対話による美術鑑賞の授業3つのステップ (PDCAに沿っている)
 Step1 心構えと授業の始め方   (Plan)
 Step2ナビゲーションとリレーション (Do)
 Step3評価と改善 (Check,Action)

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 詳しく述べていくと、以下のようである。

Step1 では 
まず、対話による鑑賞授業3つの原理として次の3つが述べられる。
(1)「受容」発言を受容すること
(2)「交流」発言から対話を組織すること
(3)「統合」発言の向上的変容を促すこと
次に、授業の始め方だ。以下の6つ。
(1)アイスブレーキングで緊張ほぐし
(2)ポジショニングを工夫
(3)約束の指示
(4)最初の質問
(5)十分に待つ
(6)最初の発言

Step2ではナビゲーションリレーションについて述べられる。
1ナビゲーションとは、質問・指示・説明のこと。具体的な9項目がある。

(1)開かれた質問 (2)思考のための助言 (3)多用の思考化

(4)対話のための焦点化(5)話題の転換(6)ゆさぶり

(7)論点の整理(8)解説(9)まとめ

2リレーションとは、支援・奨励
(1)確認 (2)繰り返し (3)言い換え (4)要約
(5)付け足し (6)掘り下げ(7)称賛 (8)同意 (9)励まし   

それぞれについて詳しく書いてあることを、読みながら実際の授業と重ね合わせるといい。
私はこれまで自分が行ってきた授業をこのstep2と並べて振り返りたいと思った。
そのことこそが 最後のStep3となる。

STep3は、「評価と改善」である。評価の手順と改善、実際の授業例などが書かれている。

詳しく知りたい方は、本を読むべし。

そして自分はもう1回、風神雷神図屏風をじっくり見ることから始めよう・・・



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by saibikan | 2016-08-16 21:15 | 図工室経営・図工美術論 | Trackback | Comments(0)

風神雷神はなぜ笑っているのか

対話による鑑賞講座の本
「風神雷神はなぜ笑っているのか」(上野行一著)

300ページ近い本をようやく読破。
購入したのは1年以上前でその時はまだ斜め読みだった。
今回は、じっくりと再読した。
読み応えがあった。
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題名にある「風神雷神」の屏風図を見て、中学生が対話をする鑑賞授業シーンから、第一部が始まる。思わず引き込まれるが、風神雷神の話が出てくるのは最初の部分だけである。その後の第一部は、びっしりと「対話による美術鑑賞の理論と歴史」が述べられていく。対話による鑑賞とVTSとの違いも。
実に勉強になる。

そして第二部になると「対話による美術鑑賞の授業について」。ここになると、現場の教師としては俄然面白い。第一部の理論に裏打ちされ、上野先生が研究をしてまとめられた鑑賞教育の授業が具体的に述べられる。21世紀型能力も視野に入れての学習課題と授業設計など、自分がこれまで他の分野(教科)でも研究してきたこととつながる。さらに作品選定、シュミレーション、環境設計など、授業を行う上での意義・ポイント・方法が述べられており、鑑賞授業に取り組もうとする者に大いに役立つ。
後半の165ページからの「授業の進め方」に具体的なステップの提示と説明、具体的な事例が最も興味深い。日常の授業実践を行っていく上でとても参考になる。特に「ナビゲーションとリレーション」の部分については、さらに深読みして、自分で整理してまとめ、活用できるようにしたい。

ということで、今日のところはここまで。
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by saibikan | 2016-08-16 09:13 | | Trackback | Comments(0)

「FG入門」が体験で深まる

教師が変わる!授業が変わる!ファシリテーショングラフィック入門(藤原友和著)
読書というより活用書という感じの本だが、今日はこの本を紹介。

以前読んだ本だが、やはり体験すると内容の理解度が深まる。
特に今回は
・セミナー前にさらっと読み返した。
・セミナー中に講師の意話を聞きながら、関係あるページを開けた。
・翌日に再度関心がある点を読んだ。
という3段階を付け加えたことで、実際に何をどう生かせるかという点が次第に明らかになってきた。
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理論編第1章の「FG10の機能」は昨日の講話と重ねてよくわかる。第2章の「FGスキル」が、実はみんなが実際に自分でやるときに「どうやればいいの?」って1番知りたいところ、スキルだから、ここに書いてある通りに練習してみて、身につければいい。ありがたい場所。もちろんこれを参考に自分にあったスキルに改善してもいいんだから。

実践編授業で使えるFGが一番知りたいところ。読んでいくと、やはり普段考えている「構造的板書」「思考するノート作り」や、日常よく活用している「付箋紙」「ホワイトボード」などのモノも関係あるし、しょっちゅうやっている少人数グループの話し合いだけでなく「ポスターセッション」「ワールドカフェ」などのスタイルも経験しておくことが大事だとわかった。そんな中で模造紙やマジックコピー用紙を扱う場も経験しながら、段階的・系統的にFGを取り入れることが必要だろう。そのために段階的なFGの授業例があるのはありがたい。
とはいえ実際に授業でする前に、自分がまず経験することだ。校内研修などで取り入れてみるといい。今はまた研究担当なので、そう考えると実践編2は、即役立つところである。

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by saibikan | 2016-08-13 17:01 | | Trackback | Comments(0)

FGとALについて学ぶ

FG=ファシリテーション・グラフィック
AL=アクティブ・ラーニング

講師に藤原友和さんが来られると聞いてセミナーへの参加申し込みをした。
藤原さんに出会うこととFGを学ぶことが目的であった。
そして実際に参加して、目的を果たし、彼との出会いで多くことを得た。
参加が間違いでなかったことを確認した。
だが他にも参加したことの収穫があった。

使える!ファシリテーション・グラフィック 
~ファシグラを生かして授業をつくろう!~
  2016年8月12日(金)熊本学園大学附属高等学校にて
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参加後の収穫5

1 北海道の藤原友和さんと初めて直接に出会えた。ファシリテーションぶりやグラフィックぶりがさすがだなあ、と思うと同時に、学び手としての質も高いお方であることを再確認できた。これからまた様々な情報交換をしながら学び合いたい。


2 FGを体験して良さがわかったと共に、どう使えるのか自分に課題が生まれた。ファシリテータとして使うにはもってこいだが、これをどう活用すれば、個人個人の思考(特に授業での全ての子どもに)の可視化まで落とし込めるものか、考えていきたい。


3 中学校と高校の先生の模擬授業を体験したり拝見したりできた。2本の授業の事前研究をし、1回は生徒役となり、1回は参観者となり、その後FGを見ながら事後研をするという校内研修的な体験も珍しかった。授業者のS先生、O先生に感謝したい。


4  同じグループが全て高校の先生方であり、いつもと違った視点で授業について語り、議論できた。福岡のW先生や熊本のK先生とはその場で即FB友達になった。他にも高校の先生方の中に、これほど熱い思いで研究会に参加している方々が多数おられることに驚き。


5 アクティブラーニングの本質について学べる研究会であり、語り合える懇親会であった。県外からも多数高校の先生が参加しておられた。みなさんの熱意を肌で感じた。そして、3年も前に溝上先生がこの名称の研究会を立ち上げていたと聞き驚いた。


1と2が自分の目的であったのだが、3、4、5という土産までついて実になる一日だった。熊本での開催とはいえ、アウエイの場のような感覚で参加した研究会だったが、結局いろいろな人を媒介として繋がっているとわかった。今回の会を主催してくださったAL研究会の溝上先生、そして運営してくださった事務局の皆さんに感謝。




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by saibikan | 2016-08-13 14:47 | 情報教育(ICT/情報研/JAET)) | Trackback | Comments(0)

「センス・オブ・ワンダー」を読む

夏の読書2 「センス・オブ・ワンダー」(レイチェル・カーソン)

わずか60Pの短編なので一気に読んだ。この本を読んだきっかけは、「ゼロから学べる小学校図画工作授業づくり」の中の、p20「感じる図工、考える図工」の項の中で、共著者の森實さんが引用しておられたからである。題名も作者も知ってはいたが、読んだことがなかったので、我々の著書が刊行される前に読んでおいた。今日2度目読み。

レイチェルの姪の息子であるロジャーと一緒に海辺や森の中を散策し、星空や夜の海を眺めた経験を元に書かれた作品。1964年に56歳の生涯を閉じた作者が生前、書き溜めていた原稿を、死後に友人たちが体裁を整えて出版した本。「沈黙の春」が有名な著者。
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「知ることは、感じることの半分も重要ではない。」

引用された言葉が24Pに出てくる。その言葉に象徴されるとおり、自然と関わる体験で研ぎ澄まされる感性の重要性が語られる。いきなり始まるスナガニ探しを海辺で楽しむ場面は、微笑ましい。その後もずっとロジャーと自然の中で感性豊かに過ごす様が、美しい写真と共に語られていく。

いやあ、自分は我が子にここまで自然との触れ合いを大事に提供できなかったなあ、と悔やむ。キャンプにはよく行き、星空を一緒に眺めたり林の中の虫の鳴き声を共に聞いたりはしたが、ここまで自分が感性豊かに楽しんでいなかったなと。

孫ができたらちょっとは、レイチェルのように考えられるのだろうか?

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by saibikan | 2016-08-07 19:13 | | Trackback | Comments(0)

「子どもの頃から哲学者」を読む

夏の読書。子どもたちが夏休みの間に、自分も仕事合間の読書に勤しもうと思って時折読書をしている。1度読んだ本もあるが(再読)、この夏に読んだ本を記録しておこう。基本的に7月24日〜8月23日に読んだ本を、今年の夏の読書としよう(2学期が始まれば、なかなか読む時間がなくなるだろう)

夏読書1 「子どもの頃から哲学者」(苫野一徳)
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 「どのような教育が『よい』教育か」「教育の力」に続いて、苫野先生の本は3冊目。久しぶりの苫野書。
最初の2冊は、哲学者の語る教育書として面白く、わかりやすかった。「相互承認」や「学びの個別化・協同化」と言う部分が、自分たちのやっていることと重ね合わせて、妙に納得したものだ。

今回の「子供の頃から哲学者」は苫野先生の、面白き(といえば失礼かもしれないが)ある意味波乱万丈な人生が描かれた本である。しかもその随所に有名哲学者の名前や言葉・考え方が出てきて、無知な自分にとっては哲学のことも少しだけ理解できた気がする。
この本でも「相互承認」の大切さは出てくる。しかも学生時代の「自意識のかたまり」からくる「承認欲望」のところから繋がっていることがわかる。そしてそこでヘーゲルの「ストア主義」をはじめとする3つの類型が述べられ、なんとなく哲学が横からすっと入ってくる気がした。

実は、2年前に苫野先生の本よりも、先生ご本人の話を先にお聞きしたので、彼の人間性や生い立ちが先にインプットされた。2014年7月、情報教育研究会で講師としてお越しいただいたのが最初の出会いである。その後は熊本大学准教授なので、身近なところでのご活躍を見聞きするようになった。私は、FBを通じていろいろと見聞きすることが多い(たまにコメントを交わす程度)。見かけは哲学者というイメージとはちょっと違うけれど、中身は芯のあるしっかりした方で、哲学に基づいて考えをわかりやすく伝えておられるところにいつも感心している。

この本を読んでいると、その時聞いた彼の私的な部分が、さらに膨らんでくる。その時はお聞きしなかった学生時代の苦悩された人生が見えてくる。
「不幸から抜け出す3つの道」(1、能力を上げること。 2、欲望を下げること。 3、欲望を変えること。)は
なるほどなあ、と思って読んだ。

その他、心に残っている言葉。
・絶対の真理なんてない。
・可能性が絶望者を救う。
・哲学とは「本質」を見抜くこと。
・社会の側からちょっと自分を見直してみる。

7月31日に仲間と一緒に読んだ本である。その後再読1回。
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by saibikan | 2016-08-06 22:04 | | Trackback | Comments(0)

父親失格?ー過去の我が子の絵

部屋を片付けていたら、1枚の絵が出てきた。我が子の一人が描いた絵のようだ。
薄いトレーシングペーパーのような紙に書いているので、学校で描いたのではなく、家でふと描いたに違いない。
「おとうさんいつも〇〇〇とあそんでね」(〇〇〇は作者の息子の名前)の下に広い空白・・・そして「〇〇〇より」。下半分に色鉛筆で水色をたくさん使った絵。これは果たして何を描いているのだろうか?

5人いるのが家族だとはわかるが・・7つの四角は何だろう?
裏に赤ペンで(おそらく僕が)日付を書いているから、見たことはあるはず。
だが、思い出せない。記憶に残っていない。

ダメな父親だなあー。
この時、6歳の彼は、一体何を表したのだろうか?

その時、一緒になって彼と話をしたなら、きっと心に残ったはず。
そうかあ、〜をして遊びたかったの。
ああ、これは一緒に遊んだ〜の時のことか。
記憶にないのは、おそらく、絵を通した対話をしていないのだろう。
あれだけ、絵を媒介にして対話をするのは大事だよーと言いながら。
父親失格やなあ。

仕方なく、一応、すでに大人になった彼に絵を見せてみた。
「覚えとらん」
彼は、苦笑いして答えた。

真相は闇の中。
別にわからんならわからんでも言いたいーそう結論付ければ済むのだが
絵を見ていると・・・やはり気になる。訴えてるからね。「あそんでね」と。

この絵に対する作者の思いはわからないままだろうが・・・・知りたくてじっと見ていた。
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by saibikan | 2016-08-03 22:52 | 我が家のアート | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本アナログ。ADEでランナーでもあるさいびかんのblog。


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