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タブレット活用の算数授業を

1学期の算数では、タブレット(スマホ)とテレビを、案外よく活用した。と言っても1時間の授業の中では、ほんのちょっとの時間、教師が活用するパターンである。短時間だが、教師しか扱えない現状なら、それでいい。導入段階で、私が、教科書の問題・挿絵・図・表を映し出す、ということがほとんどだが、これが効果的だった。その場で教科書を撮影してーというパターンが多かったので、今後は、事前準備を心がけよう。教材も少しは作ったのだが(keynoteで)、もっとたくさん開発しよう。また、子どものノート(考え)を写真に撮って映し出し、子どもがテレビ前で説明をしたこともある。これからは、このパターンを増やすべきだな。


タブレットが学校にきちんと数多く整備されていれば、子どもの手による活用というのが理想。できるならばそういう使い方もやりたい。だがあいにく、本校というか本市では、未だ導入されていないのである。だから私は、ネットにつなでいない個人的な古いタブレット(つまりほとんどカメラ、シンプルなアプリのみ搭載)を3台教室に配備している。だが、たった数台なので、今のところ、理解が遅い子どもへ板書を撮影して使わせた程度。今後は、授業時間以外、授業中の個別指導、あるいは課題が終わったもへ自由に使わせるようにしていきたい。個別にタブレットを使うと効果があることは、全校の実践でも実証済み。


それよりも早く、学校(市)への大量導入を期待したい。そうすれば授業形態が変わってくる。そして必ずや、学力向上へつながる。

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 *写真は、今年でなく2年前の前任校4年生の時の授業での1シーン。
  また、使用しているタブレットも、教師個人のものではない。

  魔法プロジェクトの一環として、ソフトバンクより貸し出されたiPad。


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by saibikan | 2017-08-27 19:51 | 算数授業 | Trackback | Comments(0)

1学期の算数の授業を振り返る

夏休みも終わろうとしている
2学期の授業づくりに気持ちを向けるために1学期の授業を振り返る。

まずは算数

とにかく算数の学力は高くない学年なので、算数学力アップは課題。
そのために、まずは、スタンダードな授業を丁寧にすることから始めた。
4ヶ月間、次のようなことをやってきた。

めあてをはっきりさせた。
流れをパターン化した。
課題設定を工夫した。
説明や板書を丁寧に行った。
子どもの反応を大切にし、子どもの発想を生かした。
めあてに対するまとめを強調して学んだことを意識するようにした。
練習問題は、個々で進む場、グループで確認し合う場、全体の前で評価する場を設定。学期後半はコの字型の座席にし、子どもの机間指導を素早くした。
評価をした後は、個別に補充するなど、指導に生かした。
ICT(タブレット・スマホ・テレビ)を効果的に使い、可視化の工夫をした。
週に1回はTTがあるので、その日は少人数指導や、個別指導の強化を図った。
教え合う雰囲気を作り、自由に学び合う場を設定した。
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2学期も一人一人の力を伸ばすべく、1時間1時間大事に授業をしたい。
さらにICT活用を工夫した授業を・・・が今後の課題である。


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by saibikan | 2017-08-27 08:23 | 算数授業 | Trackback | Comments(0)

協働学習で4年生が作った新聞

完成した新聞を紹介します。
ただし、どの新聞も固有名詞や個人写真が満載なので
こんな場で紹介するときは、どうしても虫食い文章やぼかしがあります。
ご了承ください。
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記事を読んでみると書き手の視点がいくつかに分かれることに気づきます。

A 新聞記者という客観的視点で4の3の出来事として書いているもの。
B 第3者的に書きながらも自分もその中にいる一人として気持ちが挿入されているもの。
C 日記としての域を出ないもの。

クラスにはどうしても文章力の厳しい子どもがいます。
そのような子どもには、Cのような記事であっても
①関心のあることから題材を自分で決められたこと、書く上で必要な事柄を調べたこと。
②「いつ、どこで、誰が、何をどうした」ということと「最も伝えたいこと」がわかりやすく述べてあること。
③敬体や常体を統一していること。
④推敲で間違いを訂正したり、より良い表現に書き直していること。
などができればよしとしています。逆にいうと、この4つの到達が優先です。

またB以上の子どもにとっては、
⑤写真や図、資料を効果的に活用して文章を書くこと。
⑥段落前後の関係に気をつけて文章構成ができること。
を望みました。これは写真を教師でもかなり準備したことや教室にカメラ(iPadやデジカメ)を数台置いて自由に撮影する機会を与えたことが功を奏しました。PCによる新聞製作もよかったでしょう。
また⑥は、思考ツールを活用したことでかなり定着しました。

Aのように文章を書ける子どもであれば、
⑦交流の場面で、相手の文章表現をさらによくするように的確な助言ができる。
という存在であってほしいと願いました。そのために協働で学ぶ場面を多く設定しました。全ての子どもが他者の記事の良さに気付いたり、字の誤りに気付いたりすることはできました。そんな中でAの子たちは、確かに推敲や割付、PCでの打ち込みの中で、新たな文章表現や構成の組み替えなどの深いアドバイスをしていました。

一人一人の記事は短いですが、実に中身の濃い学習ができました。



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by saibikan | 2017-08-19 05:09 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう8完成の喜び


新聞が最初に完成したA班
印刷して刷り上がった時、
近くにいた級友からおもわず拍手がー。
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子どもが本気で「やった!」と思うのである。
自分たちは頑張った、自分に力がついた、と自覚する。
友達と一緒に学ぶ喜びと楽しさを実感するのである。

困難を経て全員で作り上げる学習は、自然とそういう姿が生まれる。
満足感のある笑顔が現れる。
これはその場にいないとわからない。
その空気感は、自分も体験してこそ、良く理解できるのだ。

4年国語 みんなで新聞を作ろう 私にとっても久々に楽しく充実した学習だった。

ちなみに出来上がった新聞は次のように、相手に伝え、成果を客観的に返してもらった。
1 印刷して家庭に持って帰り、自分の親に見せて評価してもらう。
2 印刷して学校の先生に直接持っていき見てもらって評価してもらう。
3 拡大印刷して踊り場の掲示板に貼り、4年生に見てもらう。

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by saibikan | 2017-08-18 21:39 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

みんなで新聞を作ろう7清書(PC)

4年国語 みんなで新聞を作ろう 清書=新聞制作 8時より

ここから一気にデジタルの世界に突入。

コンピュータ室で国語の授業。
コンピュータ各班2台(2人に1台)。
キューブキッズの「新聞」の枠を使って作る。
リード文は省略したサンプル版を入れておく。
クラスのフォルダにそれぞれが選んだ写真を入れておく。サイズは小さくして。

あまりコンピュータを使ったことがない子どもたちだったので、最初は「先生、先生」と呼ばれて、ICT支援員になりきっていた担任だったが、2時間もすると子ども同士で教え始めた。コンピュータを家庭で使うという子どもは少ないし、キューブ自体の仕組みを理解するところにやや時間がかかった。

でもスマホやタブレット日常扱っている子どもは多数いるので、思考的にはすぐに吸収した。それが現代のこども。

この学習でローマ字を覚えていく。
協働学習が成立していく。
ICT活用のスキルが身につく。
情報活用能力が高まる。

前の時間までとはゴロリと変わった授業だが、学ぶものは多い。

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by saibikan | 2017-08-18 19:55 | 国語授業 | Trackback | Comments(0)

提案授業研究会をコーディネート

自分自身が授業をすると、研究会はお任せして・・・となるのが常。
もちろん今回も実際の研究会の当日運営は任せるのだが、提案授業の研究会である以上研究部がその中心を担う。自分は研究主任であるから当然全体像は作っておかなくてはならない。
というわけで授業研究会に向けて、授業者でなく研究主任としてして、学校全体に対して、やっておいたことを述べておく。

1 役割分担

 「授業づくり部会」があるので、前回の部会の時にある程度の役割分担を伝えておいた。写真記録は◯年部。ビデオ記録は◯年部。去年までやっていた教師の発問と児童の反応を逐一文章記録しないで良いです。研究会での司会は◯◯先生ね、テレビは◯◯先生準備してください。研究会記録は◯◯先生。

2 研究会の流れづくり

 司会者に、次のようにお願い、と述べておいた。
 ①研究部提案はなし(これまでの校内研で何度も理論として述べているから)
 ②自評もなし(授業者が言い訳がましくなりそうだからそれを避け、参観者がどう感じたか、というところから進めたい)
 ③最後の助言もなし(ただし管理職から一言はもらってね、と伝えた。やはりそこは大切にしておかないと・・・・)
 ④授業研は「質疑応答→グループ討議→全体討議」でとにかく進めればいい。討議は視点に沿ってやればいい。(付箋紙を準備するから。その使い方は僕が述べる。流れが外れないように、研究主任の自分が意見を言いながら必要の応じて修正するから、思うようにやって、と司会には伝えた。)

3 研究会の場所
「授業をした教室で」と提案した。なぜかこの学校では、研究会や講話は図書室という前例が根付いていたので、我が教室で、と変えた。それは、授業だけでなく、授業者の教室掲示や掲示資料などに着目して欲しかった思いがあった。

4 管理職への事前了承
 研究会をこのような形でやりたいと校長には伝え、了承を得ておく。これ大事。


〈実際の研究会〉

「討議」のところで、僕が付箋紙を配布、研究の視点の3つに沿ってグループで話し合って書き込んでもらったものを黒板に貼る。その際、奨励点と改善点で付箋紙の色を変え、Yチャートというシンキングツールを使ったことで、授業の良さや課題が見えてきた。


見てお分かりの通り、僕の授業は
「課題設定はまあまあで、思考の可視化はよく工夫されて効果があり、対話的な学びについては、課題の多い授業だった」という評価がくだされているのである。これを見ながらみんなで話し合いを深め、さらに自分は再度自分の授業をリフレクションする。
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研究会後、黒板をじっと見ていた若い先生から「これわかりやすいですね!」と言葉をもらった。だろう?それを授業で工夫してやればいいんだよ。


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by saibikan | 2017-08-17 19:15 | 校内研究 | Trackback | Comments(0)

校内研究で提案授業をすること

学校では年間を通して校内研究を実施し、職員が教育のあり方や授業等について学んでいく。
校内研究において、1学期は主題を決めたり計画を立てたりする。
早いところは、理論を学び実践に入る。
その実践の最も中心たるものが「研究授業」である。

ある目標を持って一人の教師が授業に臨み、その授業に参加している子どもが学ぶ姿を、他の教師がリアルタイムに参観する。そこからそれぞれが見取ったことを出し合い、より良い授業とは教育とは、について意見を戦わせながら追究する。それが授業研究会。そして各々の教師は、そこで学んだことを自らの授業に生かしていく。

その最初の授業を「提案授業」とすることが多い。
校内研究主題が決まり、理論が実践に移された授業とはどうあるものなのか、それを模索する授業、それを確認する授業。だからとても重要。
そんなことから、研究主題を良く理解している教師が最初の授業をすることが多い。
つまり研究主任自身、あるいは研究部の推進委員の中の誰かが「提案」として行うのである。
年度始めの授業なので影響力は大きい。逆に言えば「提案」だから、それが1年を通して参考となるかどうかは、全員で検討すれば良い。そこが研究の実践のスタート。

今回私が行った国語の授業も、そんな「提案授業」。
 4年国語 みんなで新聞を作ろう 【推敲】
校内研のテーマに沿って、視点を含んで、行った授業である。

「自ら学び豊かに表現する力」を育てることが主題である。
「適切な課題の設定・思考の可視化・対話的な学び」が視点である。
それらを全て含んだ授業を行った。
それに加えて
「日常の基礎・基本を大切にした授業の側面、仲間づくり人間関係を大切にする活動の側面も!」
と土台となる部分の要求もあり、プレッシャーを受けながら(笑)授業を実践した。

そもそも私ほどの高年齢者が「提案授業」とか「研究主任(研究部長)」とかが、実はどうか?と思う者もいるだろう。自分の中の意識さえそう。だってねえ、私は既に校長と同年代である。研究主任も初めて経験した時からすると20年が経っている。
同級生の中には、今更・・・という人間も多いはず。あまり目立たず、外にいて適度なところで、アドバイス・・なんて絵に描いたようなことを思う仲間も多いだろう。私自身、もっと若い者にさせたいなあとも思うこともないわけだはないが・・・。

やはりここは自分なりに頑張りたいんだな。現実にそういう役(研究主任)を担ったからには、全力を尽くす。そう思い今回も授業に臨んだ。授業をやるからには、若いも年寄りもない。新人もベテランもない。目の前にいる子どもにどれだけ力をつけられるかーが勝負だ。
ただ、若者と違うのは、子どものため、自分のために授業をするだけでなく、後輩たちのためという気持ちを密かに持っていたことである。まあ、それにどれだけ気づいてくれるかはわからない。ましてやとんでもない授業をしてしまったら、そんな資格ない。

そう思って6月26日に研究授業(提案授業)をした。 
役立ったかどうかは1年後にわかる。

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by saibikan | 2017-08-16 23:13 | 校内研究 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本はアナログ。ADE・ランナー・小学校教師Kanのblog。


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