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2013年 07月 28日 ( 3 )

「なので」は、一般化したのか?

もうずいぶん前のこと、テレビで若者がインタビューされ、「・・です。なので〜、・・・」という、「なので」を接続語として使っているのを見て妙に違和感を覚えた。イマドキの子はこういう使い方をするのかーと。
しばらくして、テレビで「なので」が頻発に出るようになった.主に一般市民だった。

やがて数年前から、ラジオであるアナウンサーが「なので」を連発。
いいのかな?これで,と思いながら聞いていた。

そして身の回りで接続語「なので」をよく聞くようになった。
同僚の先生がよく使うのが妙に気になった。
テレビでもアナウンサーさえー「なので」を平気に使うようになった。
そして子どもたちの中に「なので」が普通に出始めた。

一年前、私は、研究主任として、このままではどうかな?という思いで
一度、校内研修の場で次の問題を出した。

雨が降りそうだ。(    )傘を持っていった。

「先生方、(  )にはどんな言葉が入りますか?」

「だから」「それで」

「では、ここに『なので』と書いた子どもがいたら○をやりますか?」

笑いが起こり、「いいえ×です」と答えたのは100%

「私たちの言葉の影響について考えていきましょう」と釘を刺した。


しかし今、「なので」はさらに増幅している。
テレビを見ていると、芸能人、アナウンサー、リポーターも平気で「なので」を使う。
職員室で「なので」を使う職員は明らかに以前より増えている。
教師が集まる公的な場で、皆の前である方も使っていた。
全校集会で子どもに話した職員が使っている。
黒板のまとめ文の中に「・・。なので・・・」と書いてある文章も見た。
テレビのテロップにもー。

目の前の子どもが日記に平気で「なので」を使う=その時は,私は赤ペンで書き直す。
子ども達には
「話し言葉でよく使う人もいるが,正しくは間違い。受験などででそう書けば×だよ。」
と話す。

先日の授業での1シーン。ある子どもが
「『なので』は、話し言葉なので、ここでは『だから』に書き直すべきだと思います。」
と発言した。
学習を通して、子どもは意識しているが、話すときにはあり、と肯定している。

子どもの日常会話ではあまり聞こえない。
しかし公衆の電波,公衆の場、で大人が使う。
だから,公的な授業の中で、子どもたちもつい使う。

もう止めようがないのかな。

言葉は時代とともに変化していくもの。
当然変わっていくだろう。
私は国語教師でも,言語の研究者でもない。
だが今の「なので」現象を見ると、どうすべきか迷う。
接続語として定着しているのなら,私の考えを変えるべきかもしれない。

仮に一年前に職員に出したのと同じテストを子どもにして、
もし「なので」と書いてあったら、普段使っている教師は、×をつけるのか?
子どもから反論されて説明できるのか?
それとも○をつけても、よい時代になっているのか?

私は「なので」は、使わない。今でも違和感がある。
でもいつか、ふと「なので」と言った自分に気付き、苦笑いするかも。
まあ、自分のことはそれでもいいのだが、
我々は子どもに教育する立場であるので、
子どもに対しては、あやふやにはできないなと思っている。

世の人はどう思っているのだろう?と悩む。「なので」みなさんの考えを知りたい。
by saibikan | 2013-07-28 18:44 | 情報(社会・news/blog/HP) | Trackback | Comments(0)

伝言板作り、電動糸鋸を使って2

5年図工【伝言板を作ろう】

伝言板は、生活に役立つもの。
色やデザインも重要な要素。
糸鋸で切るところは案外少ない。

だから,糸鋸を思う存分使わせると言う観点からは、
パズルとか自由に切るってことがいいんだけど、
生活に役立つ工作と言う観点と
電動糸鋸の台数と時数の関係から伝言板に決まった。

たくさん切らせたいけど,列を作ってずっと待っているようではいけないから。
わずか6時間で仕上げまでいかなくてはいけないから当然の選択。

そんな中に、周りを全部糸鋸で切っている子どもがいた。
「だって雲みたいにしたいから。」
決して工作が得意ではなく、絵も苦手意識がある。
色的には真っ白で,もっと工夫が欲しいところ。
でもこの子は人よりいっぱい電動糸鋸を使った。
切るたびに技術が上がるのが見えた。
c0052304_17152873.jpgc0052304_17153954.jpg

よかったねえー雲の形にして・・
いっぱい糸鋸を使えたよ・・・・はい(にこっ)
by saibikan | 2013-07-28 17:16 | 5年図工授業 | Trackback | Comments(0)

伝言板作り、電動糸鋸を使って1

5年図工 【伝言板を作ろう】

楽しく使える伝言板を作り上げることを目標とし、電動糸鋸(いとのこ)は、
そのためのツールの一つ。ただし、子ども達が糸鋸を使うのは初めて。
彼らは機械を見るだけでドキドキ。

「こわそう。」
「けがしないかな。」
「どうやって切るの?」
「針はどうやってつけるの?」

その一つ一つに対処すべく,一斉にまず指導する。

「まずね,これはミシンじゃないから針は使わないんだ。刃。正しく手順よくやればだいじょうぶ。安心して安全に使おう。」

から始まって、刃の付け方、電源の入れ方、板の置き、手の置き方等様々な指導。
c0052304_10351821.jpg



次に私が実演

「見えん!」「先生立っていい?」

そうかあ、こんなとき、実物投影機が天井にあればいいんだけど。
だれかにiPadで撮影させて映し出すものいい。
ビデオで見せればいいじゃん,と言う方もおられよう。

が、やはり電動糸鋸は実物に限る。
あの音、振動、空気.これを身近に感じさせることが大事。

近くにおいで。

「やった!」「おすな。」「すわれ。」「見えんじゃん。」

いいのいいの後からまた見せるから。とにかく切るからね。

dododod//GAGHAGAGAGAGAG/////

「おお===〜〜〜〜〜」

こんな時子どもっていいなと思う。こんなことで感動するのだから。


そして,代表の子どもを前に出して切らせてみる。

「はい!」「はい!」「はい!!!」

とりあえず代表を一人選ぶ。

このとき、慌てん坊過ぎる子、臆病すぎる子はくれぐれも避けよう。

dododood//gagagagagga////

「おもしろい〜〜〜どきどきした。」

ほんとうはここで全員に切る体験をさせるとよい。

しかし学期末の時間との闘いで、今回は、発想ができた人から数人ずつ個別指導をし
さらに彼らがまた後の人たちに教えていくと言う手法。

教室にとりあえず3台設置した。
c0052304_10384017.jpg

by saibikan | 2013-07-28 10:38 | 5年図工授業 | Trackback | Comments(0)


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