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ねん土題材の開発と研究授業に向けて1

3年図工は、絵画「心キラリ」を
9月12日 夏休み心キラリ2として紹介以来、
その報告が中断している。

途中の記録写真をあまり撮っていないのもあったが、
途中の取り組みは昨年度とさほど変わるところはない。
B3の画用紙に描いて、今はほぼ仕上げにかかっている。
完成したらいずれまた。

その3年生で実は粘土の学習を今週することになっている。
研究授業もあるので、3年図工は、しばらく、その話題に。

「わくわくお話」という粘土題材が、日文教科書にはある。
指導計画としてはそこである。様々な技法を生かして粘土で
お話づくりをしようというもの。
教科書には、ゆめのある作品ができている。

開隆堂教科書の3年生の粘土題材を見る。土粘土をグループで
ほったり削ったりして見えて来た形を見立てて楽しむ。
「ほって、けずって、ひらめいて」だったかな?
教科書にはダイナミックな作品ができている。

どちらも楽しそうだ。どちらも面白そうだ。
それぞれのよさをなんとか取り入れられないか。
うまくやれば、本校の3年生にぴったりの題材に
できそうだ。きっと力がつく。

そう考えた私は、それぞれのいい所を取り入れ
改善した独自の題材(といっても、いいとこどりで申し訳ないが)で
授業することにした。
9月の時点ではまだまだ構想が固まっていなかったが、
25日に指導案検討会があるので、次のような点を大筋として考え、
とりあえず展開案まで書いて提案した。

○土粘土を使用する。
○道具は、学校にある粘土べらセットを使う。
○芯材をどうするかは考え中。
○3〜4人の共同学習、共同制作とする。
○約3時間扱いで、制作2時間、鑑賞1時間とする。
○研究授業はその2時間目。作品を構想し、完成させていく場面。

事前研には10名のスタッフが集まった。
いろいろなご意見をいただいた。
やはり多くのひとから意見をもらうのはためになる。
聞く耳を持つのは大事である。

そのときのことは次回で。(つづく)

c0052304_14105271.jpg

これは、一学期の3年生のある子どもの作品。
なかなかダイナミック、かつ、ていねいです。
by saibikan | 2009-10-04 14:15 | 3年図工授業 | Trackback | Comments(0)

粘土に命を「地球の生き物たち」2 芯材づくり

5年図工 粘土に命を〜「春日にやって来た地球の生き物たち」2〜

芯材づくりの研究 
 材料 ラップの芯、工作用紙、定規、割り箸、新聞紙、はさみ、のこぎり、、布テープ
 作り方 下のような感じでやってみた。
 よさ  ふくらみを感じる。背骨がある。
 留意点 テープにもくっつきやすい紙粘土であればOK。
     背中に薄く紙粘土をつけるだけでなく、厚みを。
     足の向きや顔の形を工夫することで命を感じる形に。
     

c0052304_2595760.jpgc0052304_257859.jpg
c0052304_258549.jpgc0052304_2583178.jpg



 最初は、「世界の動物たち」としていたが、
 子どもの中に「恐竜は?」と言う子どもがいた。
 虫等は省く、足のある生き物(鳥も可)としていたこと、
 形上は何も問題なかったのでOKし、
 サブタイトル(テーマ)も「地球の生き物」にした。
by saibikan | 2009-10-03 07:24 | 5年図工授業 | Trackback | Comments(0)

平和の花

この記事は、前回の花・風景展から思う作品のつながりの続きである。

大巻さんの作品から、ふと思い浮かべたもの。
それは、2003年5月に東京で制作され、
その年の11月に目にした巨大作品
「キッズゲルニカ・平和の花」である。
c0052304_1113674.jpg

      ***解説*****     東久留米『平和の花』  

この作品は5月3日・4日に東京都東久留米市市役所1階市民プラザホールで開催された『シーズオブピース』(平和の種)による木版画展『森は生きている』(2000年国際平和壁画展出展作品・於ネパール)に来場され、同時に行われたワークショップに参加した3歳から86歳まで200人の手で完成された版画技法による作品。
一人一人の平和の願う心の花々が集まって平和の歌を合唱している。

************************************



解説の通り、この作品を完成させたのは来場者である。だが、この制作を企画し、
ワークショップを開いたのは、なんと女子高校生たち(4人?だったかな)だ。
彼女らは小中学生の時、細田和子先生のもとで、木版画によるキッズゲルニカを
学級やグループで制作した経験を持つ子どもたち。

細田先生とは、今から10年ほど前、東京で行われた日本版画の会で出会った先生。
私に、キッズゲルニカへの挑戦への思いを湧き上がらせてくれた方である。
今は教職を離れ、版画家として活躍されている。私の母に近い年齢の方だが
その熱意は今も健在である。制作者だった学生たちも今はおそらく社会人。
面識はないが、あるところで今なお、つながりのある若者たち。

2003年に私が、「キッズゲルニカに挑戦します」と細田先生に話した時、
東京からわざわざ実物のキッズゲルニカを3点も送ってくださった。
そのうちの一点が、この「平和の花」

そしてこれを私は、研究授業の中で、効果的に使用した。
by saibikan | 2009-10-03 01:30 | 美術作品・美術館・地域美術 | Trackback | Comments(0)

花・風景展から思う作品のつながり

4人の作家ごとに花・風景展について述べたが、展覧会は
もちろん4人のアーチストをひとつのテーマでくくってある。
現美の桜井館長はこう述べている。

「現代日本の最先端を行く若手作家の鮮烈な作品を展示し、
それが百年以上も前の、当時は前衛と言われた美術史上の
芸術家と結びついている」(カタログより)

私が思うに、
モネと3人の若きアーチストが、それぞれ上のことを
意識していたかどうかは分からない。(特にモネが
未来の画家をどのように予測したであるかは興味あるところ)
美術というのは専門家にとっては、そういう捉え方もできるのかと
ちょっと不思議に思って読んだ。

「花」の作品に目を向けるならば、絵を描くことを職業としない
子どもあるいはそこに関わる人々とも、つながりはあるのかも
しれないー桜井さん風に、今回の作品展と私がこれまで関わった
学校の図工授業での作品(児童・生徒という作家のもの)の中に
何かを見いだすこともできる。

例えば、
蜷川さんが写した花の写真と、4年生が描いた花の絵

名知さんが描く自分の姿と、6年生が描く自分の絵

こじつけと言われればその通りだが、美術館で堂々と展覧会となれば
人々はそれを納得してみるのかもしれない。しかしさすがに、現代で
子どもと作家の間に統一したテーマをもって見る、あるいは展覧会を開くなどと
いうような超思考は誰もしてはくれないだろう。だから、インターネット上の
独りよがりのブログ記事の中で述べるが、それも単なる思考遊び展覧会にしか
ならないのは、著作権の存在があるからである。

まあ、それは仕方ないとして作品同士を結びつけて鑑賞をするということは、
決して美術館だけなく、個人であってもいいと思うだけのこと。
あ、そうそう、大巻さんの作品を目にした時、明らかにその場で
頭に浮かんだ作品があった。それは今から6年前にであった作品ー(続く)
by saibikan | 2009-10-03 00:45 | 美術作品・美術館・地域美術 | Trackback | Comments(0)

6年図工 私を描こう

6年図工 わたしを描こう

サブタイトルを付けている。
 〜イタリアの友達への自己紹介にも使える自画像〜(絵画)

中学校で言う自画像とはほど遠い。
自分を見つめて、という感じではない。
サブに書いているように、海外交流にも使えるようにーぐらい。

絵で自分を紹介できたらいいねーってとこだ。

約3時間で、下絵から色塗りまで仕上げた。みんなの顔。
あどけなさと思春期入り口 そのふたつが重なる11〜12歳。

アートマイルプロジェクトの一部であり、図工の題材である。
c0052304_23102063.jpg



作品票(名前札)は今回は英語。

ちなみに過去の海外交流アートマイルの取り組みは、
カテゴリーは「6年図工」でなく「6年海外交流アートマイル」にある。
by saibikan | 2009-10-01 23:11 | 6年図工授業 | Trackback | Comments(0)


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