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感動の表現種目 SHINJIDAI

いよいよ運動会当日。6年表現「SIHINJIDAI」も、ついに本番。
真夏日の炎天下の中、素足になって、子どもたちは入場門に集合。
僕も同じく素足になってその場に行く。
「先生もするんですか?」
僕の足元を見て女の子が声をかけてきた。
「そうだな、一緒にやりたいな」
「やればいいですよ。」
「そうか。じゃあ目立たぬように後ろで一人技だけしよう」
そんな冗談めいた会話をしいているうち、種目紹介のアナウンスが始まった。
「さあ、もうすぐスタートだ」
どの子も顔が引き締まった。

テレビドラマのオープニング曲が流れ始めた。
この1曲めに合わせて、集団が韋駄天の如く走り出した。
まずは、側転からマスゲームに入る第一部。
躍動的に個や集団が動く。

そして第二部は歌姫の曲に合わせて組体操。
静と動が織りなす技の連続。
安全性には十分配慮して技も選んである。
互いの信頼と協力が不可欠な場面。
一人技(ブリッジなど)から、二人技(倒立など)、
三人技(サボテンなど)、五人技(扇など)
十人技(デコレーションピラミッド)。

最後の第三部は、999の軽快なポップとともに拍手をしながら隊形移動。
ダンスリーダーが前に出てみんなを引っ張る。
笑顔あふれるオリジナルダンス。
これが彼らの持ち味。男子も女子も笑顔で踊り、手拍子や「HAI!」の掛け声はいかにも楽しげ。
そして途中から、千手観音、ポップアップピラミッドと続く。
ラストは全員が真ん中に集まってウエーブから花ビラのように広がって手を振り終了。
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僕は後ろから見ていたが、本当に綺麗だった。
体幹がしっかりしてきてたくましさと美しさを感じた。
練習以上の成功率。素早い動き。ぴしっとするメリハリ。
子供のアイデアを元にしたダンス。
全員のチームワークと笑顔。
すばらしい表現だった。

全ての種目が終わって、僕はテント前まで走って担当した若者に、グッドサインを送った。
若者は笑顔だったが、ホッとしたのか、感動したのか、目が潤んでいた。
「良かったねえ。最高だったよ。あなたが今朝『本番に強い子達だから、信頼しています』と言ったのは本当だった。」
と言葉をかけた。


褒めることから始まった表現の練習。
怒って大声を出すような指導は、ほとんどなかった。
それでもこのような演技はできる。
今回の表現は、僕自身がこれまでにない感動を味わった。
担当ではなかったのに。
自分がやりたくてできなかったことを、若者と子供達はやり遂げた。

3週間で大きく伸びた子供と教師の育ち。
それに直接関われる場にいたことに感謝したい。

次回は、できれば、子供と共に創る(あるいは子供が創る)表現にできればいいな。

by saibikan | 2019-05-27 17:32 | 体育授業 | Trackback | Comments(0)

運動会に向けた作文発表

ある学校の出来事2

全校朝会で2〜3学級ずつ、クラスが交代で作文発表をする。今回は、担当が6年花組。
「誰か発表してみたい者はいないか?中身はなんでもいい。」
と担任が言うが特に手が上がらない。
そんな中、Aさんが、どうしようかな?と迷ってる様子がうかがえた。
「Aさん、どう?発表してみる?」
担任の言葉に一瞬、躊躇した様子も見えたが、数秒間、宙に視線を向けた後
「やります」
と答えた。

6年生では国語でちょうど「随筆を書こう」の学習をしていた。自分の今の思いを徒然なままに書き進める。その学習が、そのまま生かされる。

数日後、体育館で全校児童の前でAさんは花組代表で発表をした。タイトルは「運動会に向けて」。彼女の随筆(作文)の読み始めは、以下。
「私は6年生になったら応援団長をやりたいとずっと思ってきました。
 だから、先生が『応援団長になりたい人?』って言われたらすぐに手をあげました。
 ・・・・」
その後は、続けてこんなことを話し始めた。
 応援団長にあと二人が立候補したこと、
 みんなで話し合って、面接やオーディションをすることになったこと、
 それに向けて言葉やエールを年度も練習をしたこと、
 そしてオーディション本番が行われたこと・・・。
彼女の話はクライマックスに入っていく。
「そしていよいよオーディションの結果発表です。私たち3人は廊下から教室に入りました。そして先生が『黒板を見ていいよ』と言いました。私は振り向いてすぐ『うそ〜〜』と思いました。書いてあったのは私の名前じゃありませんでした。
とっても悔しかったです。」
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それまでニコニコして聞いていた下級生たちが、この言葉を耳にして、急に真剣な顔立ちになって、皆シーンと聞いていた。その後もAさんは、残念な思い、ここまで頑張ったのに、という悔しい思いを述べ続けた。しかし終盤には
「でも私は応援団の副団長になりました。気持ちを切り替えて、これからは団長を助けて赤組の勝利を目指したいです。」
というような言葉で締めくくった。会場からの大きな拍手に、Aさんは少し恥ずかしそうな表情を見せた。

全校朝会終了後、6年担任軍団は6年生だけ残してミニ学年集会。6年担任の一人が前に立って話す。
「Aさん、立派な発表でした。」
思わず学年全部から拍手。
「みなさん聞いての通り、Aさんは団長になれませんでした。でもその気持ちを今日、しっかり話してくれました。選ばれた団長さんは、このような気持ちの人がいる中で、団長になったということを忘れないでほしいと思います。どのクラスもきっと複数の人が立候補して団長を決めたはずです。なりたかったという人の思いの上に団長さんは決まったのです。それを忘れずにいましょう。
いよいよ1ヶ月後は運動会。これからはそれぞれのクラスで、団長選びではライバルだった人も、同じ団の1員として、頑張ってくれることを期待します。」

そのあと
「さて、これからいよいよ運動会に向けての取り組みが始まります。
 それぞれの学級で団長さんが決まりましたね。団長さん出てください」
と3人の団長を前に出させた。そして自己紹介。
緊張した面持ちで3人が6年生の前で気持ちを発表。
まだまだ緊張した感じで、堂々した態度も足らなかったが、やる気だけは伝わったよう。

担任の一人が言う。
「ファミリーであり、チームであり、ライバル。それがこの学年だったね。
 今日からしばらくは、クラスごとにライバルになります。しかし運動会を
 同じ6年チームとしてみんなで成功させましょう。」
「はい!」

これが4月末のある朝の出来事。



by saibikan | 2019-05-26 18:10 | 学級づくり・学年経営 | Trackback | Comments(0)

応援団長オーディション

ある学校の出来事。

応援団長にずっとなりたいと言っていたAさんがいた。
リーダー性があり人柄もよく、いつも主体的に動く。
公平な判断ができ弱者にも優しい。周囲の信頼も厚い。
強いて言えば声がやや細い。
クラスの中で誰も他に立候補する者がいなければ、
Aさんがすることに誰も異存はなかっただろう。

ところが団長にあと二人が立候補した。
BさんとCさん。どちらもやる気満々。
二人とも声が大きく、明るい性格。
どちらかといえばおっちょこちょいタイプの二人。
ただし、運動好きなBさん。勉強や係を頑張るCさん。
そしてどうやって決めるかってことになった。

単純にじゃんけんじゃダメだよ、と担任はいう。
クラスのみんなは、推薦とか?総選挙!と。
そして担任に呼ばれた団長候補3人は、こう言った。
①心意気をみんなの前で言ってよく言えた人。判断するのは先生とかみんな・・・
②オーディションをする。フレーフレーなど、クラスのみんなの前で演技して選んでもらう。
③面接をしてもらう。先生が面接官。
「じゃあ、3人の意見を全部取り入れてやりましょう。」

3日後。まずは面接。
なぜ応援団をやるのか、どんなことをしたいのか。
担任から
「面接は全員合格。誰が団長になってもいいよ。あとはオーディション。」
「もし団長になれなくても、団員には先生が推薦する。できれば副団長として」
その言葉に3人とも頷く。

学級全員の前でオーディション。
あいさつ、心意気、演舞。
それぞれに良さがある。
方法は、候補3人本人たちの望み通り、退席してもらう。
全員が投票用紙によかった人の名前と理由を書く。
担任が紙を集めてを確認し、最も多かった人の名前を黒板に書いた。

3人が呼ばれて廊下から入室。
後ろを一斉に振り向く。
ガッツポーズをしたのはBさん。
拍手が起きた。
クラスのみんなが選んだのはBさんだった。

全員に票が入った。
BさんとAさんは、わずか1票差。
それは本人たちに伝えた。
それぞれに「票を入れた人は、なぜあなたを選んだか」の理由も。
Aさんは特に残念そうな表情を見せた。

しかし「二人を副団長にしたらどうかと思う」
の担任の提案に全員が賛同。
再度大きな拍手が起こった。

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by saibikan | 2019-05-24 05:59 | 学級づくり・学年経営 | Trackback | Comments(0)

まかせることの大切さ

運動会の表現。そのほとんどを担当してきた。
特に6年担任の時は必ず。
組体操だろうがダンスだろうが、大事な種目。
いい加減な気持ちではできないと、ほとんど自分で取り仕切ってきた。

しかし今年は、若者に任せた。
実力は未知数だが、「やってみたいです」と言い切ったから。
教職そのものに数年間のブランクがあっても、その意欲を買った。

練習が始まった。
きちんと計画を立ててくる。
曲も子どもに合わせつつ、動きやすい曲を選択してくる。
僕との会話で得たヒントを元に、工夫して実行している。
子供達のアイデアを取り入れて主体的な活動の場も作っている。
迷いながらも一生懸命に考えて指導していることがわかる。

本当に前向き。
それでもうまくいかないことも多い。
確かに計画に不備がある。
指導に不十分さもある。
指導時間はかかっている。

それでもやらせて見る。
うまくいかないところはアドバイスをする。
なるべく子どもの前では僕色が出ないように。
任せることで色々なものが見える。

見せる以上は、揃う美しさも大事。
その観点の指導のコツは、僕が教える。
ただし見栄えを良くしようと考えすぎないよう伝える。
あくまで子どもを大事にすること。
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今、子どもたちの技は、まだまだ。
時間もかかっている。
だが若者は試行錯誤しながら授業を作っている。

子どもの姿や表情がいい。
楽しんで組体操やダンスをする。
特に昨日の昼休み。どうやったらみんなが覚えやすくて楽しく動けるか。
ダンスリーダーたちが必死にアイデアを出し合っていた。
笑顔で表現に取り組む様は、ほほえましい。
ここには、怒号の飛びかう組体操の指導はない。

今日は、ここは押さえておきたい、と思った点があった。
だから一部だけ時間をもらって僕が指導した。
しかし、それ以外のところにも口を出してしまった。
自分がこれまでやってきたから分かる。
外野にいる者は何とでも言う。
担当者ほど深く考えてないくせに。

今日は、自分が逆の立場で出すぎたこと。
反省した。任せきれない自分がいたことに。

それでも若者は言う。
「本当に助けてもらって感謝してます」
と。しかもそこに嘘はない。それは分かる。
こう言う姿勢の若者はきっと伸びる。

スタートして2週間が過ぎた。
ようやく形が出来上がりつつある。
本番に向けてもう一息。

子どもの育ちが見える。
教師の育ちも見える。
贅沢な喜び。

表現(組体操やダンス)で何を狙うのか。
誰にどんな力を培うのか。
今までにない発見が自分にある。

by saibikan | 2019-05-21 01:55 | 体育授業 | Trackback | Comments(0)

プログラミング教育のスタート

3、4年ほど前に「プログラミング教育」の記事を見たときは、いずれ学校に入るのかということを意識しつつも、現場ではまだそれは新たな学習では主流ではないというような雰囲気だった。英語教育の方が注目の的だった。

それでも私たちの熊大情報研では、すでにその情報を受けて、研修会が行われた。
2016年10月のこと。記事がある。このブログで投稿済み。
読み返すと思い出す。そういえばあのとき「シンギュラリティ」という言葉をやましゅう先生から教えていただいたのだ。その研修会は刺激的で「未来」を感じた。
それでも2020年と言えば自分が退職する年度。自分の教員生活の中では、プログラミング教育それほど関わることはないな、と遠き未来のように感じていた。

それがなあ、いつの間にか「プログラミング」の言葉をここ1、2年ほどの間に多く聞くようになった。世の中は急速に変わりつつある、と思っていた矢先、数ヶ月前になんと自分の学校が「市のプログラミング教育のモデル校」となることが決まった。晴天の霹靂。前倒しで平成31年度(令和元年度)に取り組むことに。

しかしICTに関して特別詳しい者がいるわけではない。自分だってプログラミングに関しては素人。管理職が特にICT関係だったわけでもなく・・・みんなで学ぶしかない。そう思っても何をするかわからないまま日々だけが過ぎた。

そんな折、市の教育の研究アドバイザーとして来られた情報総合研究所の特別研究員、平井総一郎氏が、2019年3月に本校を訪問してくださることになった。午前中は若手3人の授業を見て指導をそれぞれにしていただくというありがたさ。授業者を選定してICT活用の授業をそれぞれが行なった。平井氏は、校内研修全体会でも講話をしてくださるとのことで、講話前の授業者を選定するがなかなか決まらない。

「仕方ない・・・自分がするしかないか」と覚悟を決めたとき、ある職員が言った。「どうせなら平井先生に授業してもらえないだろうか?プログラム教育を来年度しなくちゃいけないなら、それを実際に見て学ぶこともいいのでは?」
それはいいと思ったが、
「平井先生がそう簡単に引き受けてくださるかな?」
という不安はあった。突然の申し出に。
一応平井氏に相談したら、二つ返事でOK。
さすが、太っ腹だった。

3月3日。我がクラスの子どもたちに「スクラッチ」の授業を平井氏が行った。子供達は初めて出会うプログラミングの授業。とても楽しみながら、思考を巡らせていた。職員は初めて見るプログラミングの授業。こんな学習があるのかと目を見張った。
校内研修でも多くのことを伝えていただいた。
これが本校の、プログラミング教育との出会い。
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ところが、本年度になって職員が半数ほど入れ替わるという大異動。
しかもタブレット先行導入校からやってきた職員はほとんどおらず、
ICTにさえ詳しい方もあまりおらず・・。
また一からの研究のやり直し。苦笑い。
で、スタートした本年度の校内研究。
いや、まだまだスタートできず。
プログラミング以前の課題は山積みだが、とにかく時は動いていく。






by saibikan | 2019-05-16 06:26 | プログラミング | Trackback | Comments(0)

自分の大切なくつを描く授業4

くつの絵が完成した。一応、授業に参加した者は全員。
ゴールまでに子供達は、様々な表情や姿を見せた。
いろいろな子供がいた。

描くことが好きで得意な子供。
画面に対して小さく描いて困っていた子供。
運動は好きだが描くことに意欲がなかった子供。
物の形を十分に捉えられなかった子供。
くつの角度に悩んだ末にじっくり描いていた子供。
自分だけ縦にかいてよかったのかなと不安を持った子供。


29人いれば29人様。それぞれに対する言葉かけや指導はちょっとずつ違う。

・靴の表面のメッシュ感を水で薄めた色でよく表したね。
・よくかけてるよ・・・。心配ならもう一足かいていいよ。
・大好きなサッカーのシューズなんだ!ボール蹴るとこの膨らみがいいね。
・あとちょっと線をつないでみようか。もっと良くなるよ。
・慌てなくていい。時間はあるから。
・縦?いいじゃん。誰もやってないから目立っていい。

そんな個別の関わりによって、楽しさや満足感が一人一人に生まれる。
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by saibikan | 2019-05-08 06:40 | 6年図工授業 | Trackback | Comments(0)

令和元年の旅〜砂の祭典(南さつま市)

令和元年初旅も最終日(3日目)
鹿児島市から一路、南さつま市へ。
その地は、砂の祭典開催中。
過去に一度、この祭典に来たことがある。
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今回のテーマは「リトルモンスター」
日常のありふれた風景や生き物を巨大かつ繊細な砂像で表すことが主題。
それゆえかメルヘンチックな作品が多かったように思う。
子どもが喜びそうな砂像にあふれていた。
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吹上浜は全長40kmに及ぶ砂浜だが、そのうちの25kmは松林が茂っている。
その松林は砂丘からの飛砂防止のために、300年かけて人間が作ったものだという。
砂の祭典はその松林の中にある吹上浜海浜公園で行われている。
すぐ横に砂浜が見えるような場所ではない。広大な松林の中ほどに存在する。

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会場内にある展望台に上ると、その松林の雄大さに目を見張った。
過去には砂の害に悩まされた地域。
現代は、その砂のアートを人間の手で作り上げ、地域活性化を図っている。
歴史を超えた人間こそが、不思議なリトルモンスター。
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砂像を見た後は、ブースで昼食。
カレーとたこ焼きを食べながら、ステージの音楽を聴く。
鹿児島在住のシンガーソングライターyumicaさんの歌声。
心地よい良い曲と歌声で一気にファンになった。
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午後には、南さつま市を出発、再び鹿児島市に戻って街をぶらり歩き。
過去に宿泊した吹上荘や近くの照国神社、西郷どんを見て回った。
そして明るいうちに現地を出発。
やや車は多かったもののさほどの渋滞はなく約3時間で我が家到着。
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三日間の令和の初旅も約700kmの走行距離。
一人で運転の旅も無事に帰って来ることができて一安心。
預けておいたルフィとも再会。
キャンキャンと懐かしい鳴き声に疲れも吹っ飛んだ。(旅日記もおしまい)


by saibikan | 2019-05-07 02:43 | 日常・旅・まち・料理 | Trackback | Comments(0)

その場くん登場ーわが学級編ー

これは昨年度の3月の授業実践。
1月に「わくわく授業」でチームの一人として授業づくりに参加した時のことを参考に実践した。
表現を重視すれば、そう難しい題材ではない。しかも校内に入ったタブレットを活用すれば新しい表現が可能である。

この題材の私が考えた内容を、ざっと書けば、こういうことである。

「その場くん」に合いそうなものや場所を見つけ出して写真に撮影し、その特徴から想像したり考えたりしながら写真に付け足してタブレットで「その場くん」を工夫して描く。その表現場面や鑑賞場面において、友達と話したり見合ったりして、表現の面白さや良さに気づく。

つまり、この題材でねらうのは、以下のような力であるといえよう。

特徴ある場所や物から発想をして、自分なりの新たなキャラクターを創り出す力。
タブレットの機能や特性を生かし、工夫して描くデジタルな表現力。

指導計画

1時間目
 1 教師の参考作品を見て、興味・関心を持つ。
 2 教科書も参考にして見通しを立て、意欲を持つ。
 3 身の回りから)、「その場くん(の顔)」になりそうなものを探す。
   どう活用できるか考えながら、iPadのカメラで数枚撮る。
2〜3時間目
 1 撮影したものを活用する方法を考え「その場くん」をiPad上で描く。
 2 「その場くん」にあった背景も考えながら描く。

4時間目
 1 自分の「その場くん」を友達に紹介する。
 2 友達の「その場くん」の良さを発見できるようじっくり鑑賞する。

活動場所が教室にとどまらない。
それこそ、その場でも子供はどんどん表現していく。
自分で考えが浮かんだ子供は、ぐんぐん自分で進む。
iPadのmetamojiのアプリを活用するということを最初に伝えたが、その使い方はまだ未知数。
教師は最低限のことしか教えない。というか知らない。
子供達は、やりながら様々な手法を発見していき、それを使う。
中には、写真(アプリ)の段階でも表現できることを発見し、主にそれを使う子供もいた。
そこは制限の必要はない。写真は最初の段階で切り取るなどの加工で使うのだから。
どの子供も楽しんでいる。納得できなければ何度も納得するまで挑戦する。

これは、4月に行った授業「くつを描く」とは正反対にある。
でもどちらも大事なのだ。
要はどちらにもある大事なことを指導者が捉えているかどうか。
つなげているかどうか。

不易と流行。
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by saibikan | 2019-05-06 05:19 | 5年図工授業 | Trackback | Comments(0)

令和元年の旅〜桜島・鹿児島編

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令和元年の初旅は、宮崎から鹿児島へと移動。
青島から太平洋を目に焼き付け、高速道路へ。
都城ICを降りた後は、大隅半島の曽於郡から霧島市へ。
山の中を抜けて錦江湾が目に入った。

今回はあえて桜島経由で鹿児島市へ。
相棒がなぜか桜島を所望。
ならば、といつも通ったことのない道や行ったことない場所をと、まずは垂水経由で走った。
桜島港を目指したが、これが意外と遠い。桜島の頂上をぐるっと180度見ながら回った感じ。

途中、初のシーサイドホテルで温泉だけ入った。
海を眺めながらの露天風呂で、気分だけは最高。
お湯は鉄分が多いような臭みと濁りがあり、少し気になった。
そして浴槽内が熱い!古びた建物にもやや苦笑い。
それでも、体を流してしまうと気持ちよく、さすが温泉かな。

その後湯之平展望所へ。この場所も初めて。駐車場に近づくと渋滞。ああ観光地や。
展望所から桜島のてっぺんが割と近くに見える。1眼で撮影すると山肌がよく見えた。
驚いたのは、その後のフェリー乗り場。ずらっと並んで進まない。ああ観光地や。
1時間待ちでようやく乗船。
噴煙を上げて、桜島が手を振っているようだった。
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鹿児島市内に着いて、駅近くの店で郷土料理を。
鹿児島だから当然、黒豚目当て。しゃぶしゃぶ。
「吾愛人」ここも並んでたねえ。初の店。
昨夜宮崎から、席だけでも予約しておいてよかった。
2人前でも結構な量があり、しかも美味。

鹿児島中央駅の観覧車は夜になるとネオンがついて明るく回っていた。
それを見ると皿に盛り付けられた黒豚がどうしても頭に浮かんだ。
そんな鹿児島の夜。
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by saibikan | 2019-05-05 10:36 | 日常・旅・まち・料理 | Trackback | Comments(2)

令和元年の旅〜宮崎青島編

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令和元年 初の旅は 宮崎。1日目の日南に続いて 2日目は青島にも。

ここも数十年ぶりである。過去に鬼の洗濯岩を歩いた経験は心にも残っているし写真もある。ただし、神社には行っていないのだろう、記憶にない。初の青島神社参拝を目指す。

朝の9時ごろには到着したが、すでに駐車場は満杯に近い。かろうじて待たずに駐車。参道商店街を歩いていくとマンゴーが店頭に並び、トロピカルな音楽が流れていた。まさに南国の雰囲気。

黄色いポストにはすでに行列。撮影しているのはカップルが多い。その先には広く続く砂浜。そして前方に目をやると、島へ渡る橋があった。弥生橋というらしい。(子供の頃にはこの橋の記憶はない)参道の先には鳥居。その左右には、鬼の洗濯岩が広がっていた。

まずは参拝のため境内に。そして奥に進むとビロウ林が広がり、元宮が鎮座。その横の夫婦ビロウの木には鮮やかなカラーの細い紐が巻かれていた。これは、「彦霊紙縒(むすびこより)」というらしい。願いにあった色の紙縒を結ぶ。やはりこの年齢になると紫の心身安全(健康)である。1本200円。さらに、平べったいお皿のような物を投げる「あめのひらか投げ」も1枚200円でできた。こっちは運玉のようにコントロールが効かず、とんでもない方向へ飛んで行って割れなかった。

その後は海岸沿いの鬼の洗濯岩を歩き回った。板状の岩が重なりながらも横に広がる様は素晴らしい。それぞれの石板に刻まれる模様も様々である。長い年月を経て形作られる自然の力に畏敬の念を抱かずにはいられなかった。

最後は亜熱帯植物園に行って、花や亜熱帯植物を観察。マンゴーの木やコーヒーの木、バナナ、パイナップルなどを見た。カフェでは「マンゴージュース」と「マンゴーカフェ」が冷たく美味しかった。前日のマンゴーソフトクリームに続いてマンゴーづくし。

ここで宮崎の旅は終え、鹿児島へと向かった。
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by saibikan | 2019-05-05 08:32 | 日常・旅・まち・料理 | Trackback | Comments(0)


アートな授業作りに臨む日々。ICT活用や美術館活用、問題解決学習。思考力と心。基本はアナログ。ADE・ランナー・小学校教師Kanのblog。


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